取材のイメージ

ユーザーの取材に行こう 準備編

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こんにちは。ウェブ解析士の佐藤佳です。
今回は、選ばれる理由の作り方Step1「ユーザーの取材に行こう 準備編」のお話です。

 

Contents

■取材の流れ

実際のところ、取材はどういった流れや手順を踏めばよいのでしょうか?
いろいろな分け方があるかと思いますが、
今回は取材先の決定、アポイント、事前準備、取材、原稿作成、校了、の6つでご説明します。

※記事を作らない場合、原稿作成、校了の工程は不要になります。

1)取材先の決定
・どのユーザーさんに取材すべきか社内調査を行う(取材担当)
・ユーザーさんの中でも、誰と誰に話を聞くのか具体的な人選を行う(関係者)

2)アポイント
・アポ取り、取材/撮影許可(営業担当)
・事前のご案内と挨拶(取材担当)

3)事前準備
・事前の共有ミーティング(関係者)
・手土産の購入
・前日の確認連絡

4)取材(60~90分)
・挨拶とお土産のお渡し
・今日の流れの説明
・取材と撮影
・取材後の流れの説明
・帰社後にお礼のメール

5)原稿作成 ※期間はサンプルです
・原稿作成(取材から1週間)
・社内レビュー(3-4日)
・原稿修正(1-2日)
・ユーザー確認(1-2週間)
・修正要望のフィッティング(1-2日)
・ユーザー最終確認(1-2週間)

6)校了
・制作物の完成
・お礼のメール、完成原稿の案内

 

■ポイント

1)客先のリストアップ方法については、
ユーザーの取材に行こう 心得編」を参考にしてください。

2)アポイントが取れた後、完成形のイメージをビジュアルでユーザーさんと共有しておくと、
取材時の意思疎通がしやすくなります。

3)事前の共有ミーティングで、ユーザーさんとの関係性が一番近い社内のメンバーに対して、
「この質問をするとユーザーさんがどう答えそうか?」ヒアリングしたり、
ユーザーさんについてネットや本で事前に調べつくしておくと、良い取材になります。

4)ユーザーさんの了承を得てから記事を公開する(=勝手に公開しない)と約束することで、
ユーザーさんは安心して話しやすくなります。
また、録音させていただく場合は必ずお断りを入れることと、
撮ってはいけない場所・人・モノも必ず確認しておきましょう。

5)原稿作成は、私の場合は他の仕事を並行しながら1週間で仕上げています。
というのも、長くかけるとユーザーさんのモードが変わってしまうからです。
ちなみに何件かの外部パートナーさんにお願いした時は、
3~4週間後に原稿をいただく感じが多かったので、1か月以内なら妥当なのかもしれません。

6)出来上がった成果物は、お礼とともにぜひお客様に送って差し上げましょう。

 

今日はここまでです。
また次回のブログでお会いしましょう。

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この記事を書いた人

Kei Sato
面白いと思ったモノ・コトを解析して、広く報せることに喜びと生きがいを感じる人です。ブログではウェブ解析のことや、日々の気づきを綴っています。現在は海外赴任でオレゴン州ポートランド在住。Global Business Strategic マネージャー。

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