こんにちは。ウェブ解析士の佐藤佳です。
最近、Googleアナリティクスの基本を振り返っています。
今回は参照元の解析の中から、サーチの解析についてお話します。
実はいま、ぜっさん自社のキーワードを選定中なのですが、
この作業に私はちょっと苦手意識があります。
そこで、勝てるキーワードの探し方を調べたところ、
ざっくりいうと3つのポイントにまとめることができました。
■勝てるキーワードを見つける
1)競合が攻めていなくて、顧客がある程度いるゾーン(≒検索ボリューム)を探す。
競合性と検索ボリュームは、Googleキーワードプランナーで調べることができます。
※一般的には、検索ボリュームは月間1,000以上が目安と言われています。
2)全部を上位表示するのはムリ。バランスよく配置する。
自社の訪問キーワード=ビッグワード、スモールワードに対して、
PV数、キーワード数、CVR、CV数をマトリックスの表で作ってみましょう。
これはビッグワードで攻める、これはスモールワードで攻めるなど、
上手く責められそうなところを探します。
3)表示回数とクリック率の両方から決める
Googleサーチコンソールなどで自社の訪問キーワードをみてください。
そこに表示回数とクリック率が出ていますので、両方を見て勝てそうなワードを探します。
基本は以上です。ただ、まだ市場にない概念やサービスを売ろうと思った時は、
ちょっと違う考え方が必要だと思っています。
というのも、いきなり新しいものを出されても、ユーザーは検索でたどり着けないからです。
「今あるキーワードだと何がそれを指しているのか?」
紐解いていく必要がありますね。
私が苦手意識をもっているのはここです。
新しいものってどうやって売っていったらいいんだろう・・・楽しく考えるしかないですね。
今回はここまでです。
また次回のブログでお会いしましょう。
この記事を書いた人
- 面白いと思ったモノ・コトを解析して、広く報せることに喜びと生きがいを感じる人です。ブログではウェブ解析のことや、日々の気づきを綴っています。現在は海外赴任でオレゴン州ポートランド在住。Global Business Strategic マネージャー。