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7-5.Twitter広告

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こんにちは。ウェブ解析士の佐藤佳です。
今日も引き続き、SNSマネージャー養成講座の勉強を進めていきます。


7-5.Twitter広告


■アカウント開設

・Twitter広告メニューから開設する
・「アクセス権限を編集」から、共同管理者を設定できる
・支払い方法(クレジットカード)を登録する

※Twitterアカウントの開設後、2~4週間の運用を経過していることが必須
※Twitterアカウントが非公開設定になっていると開設できない


■プロモアカウント(フォロワー獲得)

★概要
Twitterでフォロワーを獲得するための広告。
既存ツイートを利用する方法と、新規キャンペーンツイートの2種類がある。

前者は、想定以上に効果のあったツイートを広告ツイートとして転用する事も可能。
後者は、自身のタイムラインに掲載せず、広告のみ配信が可能。※広告用のチェックを入れる

★配信手順
・広告トップ画面>フォロワーを選択
・広告キャンペーン情報を入力(キャンペーン名、日別予算、総予算、出稿期間)
・広告グループを作成(広告グループ名、出稿期間、総予算、入札タイプ)
・ターゲット設定(性別、年齢、住居、言語など)
・クリエイティブを選択/作成する(ツイート一覧から選ぶorツイートを作成)
・広告用クリエイティブを作成する(テキスト、画像、広告用のチェック)
※新しくツイートを作った場合は、ここで再度選択して完了

■プロモツイート(情報発信/ウェブサイトへの誘導)

★概要
Twitterのタイムラインに広告配信できるしくみ。
目的はウェブサイト誘導、コンテンツを見てもらうなどさまざま。
Twitterの盛況感を出すことにも使われる。

★配信手順
・広告トップ画面>フォロワー以外をすべて選択
※あとの手順はプロモアカウントと同様

■ウェブサイトカードを作成する

★ウェブサイトカードとは
ツイートの中で画像や動画を大きく表示させ、クリックすると外部サイトへ誘導できるしくみ

★配信手順
・グランドメニューのクリエイティブ>カードを選択
・ウェブサイトカードを選択
・画像、URL、カード名(内部管理用)を設定
・広告用クリエイティブを作成する(テキスト、画像、広告用のチェック)


■カンバセーショナルカードを作成する

★カンバセーショナルカードとは
ツイートを見たユーザーとのコミュニケーションを促進させる広告のしくみ。
ツイート部分に表示される青枠ボタンをクリックすると、
ハッシュタグをつけたツイートを自信のタイムラインに転載できる。

→発信者の設定したハッシュタグが多くのユーザーの目に触れる
 訴求したい商品やサービスのブランド認知向上を拡大する

★構成要素
ツイートテキスト、画像や動画のクリエイティブ、回答選択ボタンの3つで構成されている。
※文字数は116文字まで
※回答選択ボタンは次第4つまで

★配信手順
・グランドメニューのクリエイティブ>カードを選択
・イメージカンバセーショナルカードを選択
・ハッシュタグ、ツイートメッセージ、お礼テキストとURL、カード名(内部管理用)を設定
・カードライブラリから作成したカードを選択/投稿(テキスト、広告用のチェック)


■Twitter広告からのCVを計測する

・グランドメニューのツール>コンバージョントラッキングを選択
・利用規約に同意し、ウェブサイト用タグを作成
・自社サイトの直前にタグを張り付ける
・コンバージョン用件を設定する
(イベント名、種類、ユニバーサルウェブサイトタグを使用にチェック、
 URL全体+お礼ページURL選択、ポストゲージメント、ポストビュー)

※ポストエンゲージメントとは
広告へのエンゲージメントが発生した後に確定したCVをTwitter経由とみなす期間のこと。

★ポストビューアトリビューション期間とは
広告に対してエンゲージメントしなかったユーザーが、
広告を経由せずにウェブサイトへアクセスし、コンバージョンした期間のこと。


■設計と効果解析

★Twitter広告の管理画面で見られるもの
・キャンペーンの総予算
・総インプレッション数
・目標に対する結果と結果あたりのコスト
・URLのクリック単価
・フォロワー獲得単価

★プロモアカウントの効果解析
・日ごとに何院のフォロワーが増えているか
・一人当たりの獲得単価をチェック

※プロモアカウントでは複数の広告を同じターゲットに見せて効果を比較できる
※検証軸は「広告」「ターゲット」ごとで見る
※獲得単価が○円を超えた場合は広告を停止するといったルールを決めておくのがベター

★プロモツイートの効果解析
・ツイートそのものを見せる広告 →インプレッション
・ウェブサイトへ誘導する広告  →リンククリック数、コストをチェック


今回はここまでです。
また次回のブログでお会いしましょう。

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この記事を書いた人

Kei Sato
面白いと思ったモノ・コトを解析して、広く報せることに喜びと生きがいを感じる人です。ブログではウェブ解析のことや、日々の気づきを綴っています。現在は海外赴任でオレゴン州ポートランド在住。Global Business Strategic マネージャー。

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