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先生になるために必要な能力

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こんにちは。ウェブ解析士の佐藤佳です。
突然ですが、先生になるために必要な能力って何だと思いますか?

これって正解はない話ですし、
先生と言っても、何の先生かで答えも違ってくると思います。

私は昔、趣味でやっていたポーセラーツの先生にこの質問をしたのですが、
その答えに妙に納得してしまったことがあります。


先生に必要な能力。それは「お直しができること」。


ポーセラーツは、白磁の陶器に好きな色や模様の転写紙を貼って、
オリジナルのテーブルウェアをつくるハンドクラフト。

生徒は好きな食器と、好きな転写紙を選んで作っていくのですが、
その過程で転写紙を破いてしまったり、場所がずれたり、いろんな失敗をします。

先生はそれをお直しして、完成するまでを支援する必要があるのです。


私は漠然と、いい作品をつくれるセンスや実力があることが、
先生になるために必要な能力なのかなと思っていました。

もちろんそれも大事なのですが、生徒さんの満足度を上げるためには、
生徒さんのやりたいと思っていることを支援する能力が必要不可欠なんだと感じました。


これっていろんなことに共通することじゃないかな。

やりたいこととか、表現したいものを、「こうしなさい」って上書きする人、
一緒にいるとツライというか、疲れてきますもんね。

未熟なことはわかってる。うまくできないことも知ってる。

それに対して「上書き」するんじゃなくて、
ちょっと足したり引いたり、そんな寄り添い方をしてくれる。

そういう要素が先生には必要なんじゃないかなぁ。


今回はここまでです。
また次回のブログでお会いしましょう。

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この記事を書いた人

Kei Sato
面白いと思ったモノ・コトを解析して、広く報せることに喜びと生きがいを感じる人です。ブログではウェブ解析のことや、日々の気づきを綴っています。現在は海外赴任でオレゴン州ポートランド在住。Global Business Strategic マネージャー。

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