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勝手に比較しない。穏やかな海のような心を保つ方法

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こんにちは。ウェブ解析士の佐藤佳です。

みなさんは、 自分はなんてダメなんだろう、と思って気持ちが落ちたり 、
君にはガッカリしたよ、と言われてショックを受けたことってありますか?

私も稀にそうなることはあります。
しかし、日常の中では、こういった感情が自分に訪れることはあまりありません。


なぜかというと、「なぜそうなるのか」の構造が分かっているからです。


その構造を端的に言うと、

「私たちは無意識に何かと比べられ、自分も何かと比べている」

ということです。つまり、


自分なんてダメだ、と思ってしまった。
君にはガッカリだよ、と言われた。


これらは両方とも、
「勝手に自分あるいは他人」が「何かと比較」することで起こっているのです。


逆を考えれば、「勝手に比べない・比べられない」ようにすると、
とてもフラットな気持ちでいられるということですね。

理論的には分かるけど、実際やるのは難しいって言われそうですが(笑)。


ただ、比べること自体が悪い、と言う意味ではありません。
比べることは、私たちの生活において重要だと私は思っています。

なぜって、
人間は比べることで、「いま自分がどの位置にいるのか」を確認しているからです。


比べることで、もっと頑張らなきゃ!って思う。
比べることで、自分はできてるぞって思う。


未来を走っていくには、いま自分ががどこにいるのか、
私たちは知る必要があるということですね。


でも、比べる先を間違えると、自分は価値のない人間だ・・・となってしまうし、
天狗になって失敗する、と言うことも出てきます。


重要なのは、こうした感情の波に揺られながらも、
「自分の世界のバランス」を保っていくことだと思います。


そもそも、私たちは同じ世界に生きているけれど、
同じ世界に生きていないと言ってもいいくらい、違いがあります。

一人ひとりが「それぞれの世界」を持っているので、
誰かと誰かが交流する時は、金星人と水星人が交流しているくらい、
実はスケールが壮大なんですよ。

無類のチョコレート好きと、チョコレートに興味がない人、
この2人の世界において、チョコレートのバリューはかなり違うように・・・。笑


やや話はそれてしまいましたが、自分の感情が落ちたり高ぶっているときは、
「何と比べてるの?」と問いかけてみると、何か気づきが得られると思います。

そして、他人から何かと比べられた、と言うときは、
「その人の世界のモノサシを知るきっかけがやってきた」、と捉え方を変えてみましょう。


この構造に気づいてから、
私はずっと続く美しい地平線を眺めているような気持ちでいられる日が、
格段に増えたと思います。


今回はここまでです。
また次回のブログでお会いしましょう。

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この記事を書いた人

Kei Sato
面白いと思ったモノ・コトを解析して、広く報せることに喜びと生きがいを感じる人です。ブログではウェブ解析のことや、日々の気づきを綴っています。現在は海外赴任でオレゴン州ポートランド在住。Global Business Strategic マネージャー。

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