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自分のストーリーを語ろう!自己紹介の本質的な効果

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こんにちは。ウェブ解析士の佐藤佳です。
今回は「自分のストーリーを語ろう!自己紹介の本質的な効果」のお話です。


みなさんは、初めて会った人に自己紹介はしていますか?

私自身、これまで自己紹介にはまったく力を入れてこなかったといいますか、
むしろ 「私の話なんか要るの?」と思ってました。

そんな中、5年ほど前から「モノを売るよりストーリーを売れ」みたいな話や本が増えてきて、
会社やサービスのストーリーを語る重要性には気づきました。

でも、自分のストーリー(自己紹介)はないがしろにしていたんです。


そして昨年、英語の勉強をしている過程で、
「自己紹介ってめちゃくちゃ大事なんだな」と思うことがありました。

それ以来、自分の人生(ストーリー)を振り返って、出来事(ネタ)を整理し、
相手に合わせた話ができるように練習してきました。

ただ、練習している間も、自己紹介が大事だということは感覚的に分かっていても、
「具体的になぜ大事なのか」、実はあまり分かっていませんでした(笑)。

しかし最近、自己紹介がもたらす本質的な効果が分かってきました。


自己紹介の本質的な効果は、
自分と相手の人生という脚本に、登場人物を追加することです。


・・・すみません。きっと意味が分からないですよね(汗)。

つまり、自己紹介=自分のストーリーを語ることで、
自分自身を相手の人生に召喚できる=登場人物にできるということです。


人間は、ストーリーを通じて、人や物に共感をする生き物です。

ストーリーを共有することで、その場に入る人が感情的にも理論的にも融合していき、
お互いの人生の中で大事な人になっていくのです。


例えばAさんとBさんが、同じ商品を売っていたとしましょう。

Aさんは、商品の説明だけをしました。

Bさんは、今の自分がしている仕事、どんなきっかけで会社に入ったのか、そこで得た失敗と成功、
そして今後どんなことをやっていきたいのか。自分と商品のストーリーを語りました。

さて、AさんとBさん、
どちらの方が相手の人生という脚本に登場できそうですか?


・・・ということです。

相手の人生に関わることができなければ、人間関係の構築はもちろんのこと、
商品やサービスが売れるはずがない、ということですね。

みなさんもぜひ、自分のストーリーを大事にして、自己紹介を磨いてください。


今回はここまでです。
また次回のブログでお会いしましょう。

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この記事を書いた人

Kei Sato
面白いと思ったモノ・コトを解析して、広く報せることに喜びと生きがいを感じる人です。ブログではウェブ解析のことや、日々の気づきを綴っています。現在は海外赴任でオレゴン州ポートランド在住。Global Business Strategic マネージャー。

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