メルマガのイメージ

B to B メールマガジンをはじめよう

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こんにちは。ウェブ解析士の佐藤佳です。
今回は「B to B メールマガジンをはじめよう」のお話です。

私がメールマガジンの運営に携わったのは、2009年(1年目の冬)のこと。

お客様との関係づくりとして、メールマガジンをやってみよう!ということになったのですが、
当時の会社には誰もメールマガジンの運営経験者がいませんでした。

そこでインターネットを使いながら手探りで仕組みを作っていったのですが、
私も社会人として経験が浅く、知らないことだらけで、かなり手痛い失敗も経験しました。

そこで、私が試行錯誤しながら作り上げていったメールマガジンについて、
立上げ方、仕組みづくり、運営方法、成功例、トラブル対応などなど、
順番にご紹介していきたいと思います。

 

Contents

■メールマガジンの目的を決めよう!

配信先が未受注のお客様なら、目的は見込み客の育成メールマガジンになると思いますし、
受注済のお客様なら、目的はコアなファンづくりのメールマガジンになると思います。

私たちの場合は、まずは運営を始めることに重点を置いて、
シンプルに「継続的な関係性づくり」としました。

つまり具体的なターゲッティングはせずに、万人向けのコンテンツを選択しました。

 

■メールマガジンのコンセプトを決めよう!

次に、どんなコンセプトでメールマガジンを発行するのか?基本方針をまとめました。
押さえたいポイントとしては、

(1)誰に
(2)何を
(3)どのように

です。マーケティングの基本ですね。

私の会社は主に製造業を中心としたモノづくりの現場に対して、
在庫管理システムをはじめとした業務効率化のご提案をしていましたので、
以下のようなコンセプトにしました。

(1)誰に    主に製造業の現場担当者に
(2)何を    現場改善ノウハウなど業務に役立つ情報を
(3)どのように 月1~2回の頻度で楽しく・分かりやすく紹介する

コンセプトを決めなくてもなんとなく運営はスタートできるのですが、
絶対に決めてからスタートするべきです。

なぜなら一貫性のないコンテンツはお客様に響かないですし、
何のためにやっていたのか分からなくなった時、立ち返るものがないからです。

また、運営担当者が変更になったときに、後任の人も困ってしまいますので、
関係者としっかり対話して、コンセプトを固めてからスタートしましょう。

 

今日はここまでです。
またブログでお会いしましょう。

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この記事を書いた人

Kei Sato
面白いと思ったモノ・コトを解析して、広く報せることに喜びと生きがいを感じる人です。ブログではウェブ解析のことや、日々の気づきを綴っています。現在は海外赴任でオレゴン州ポートランド在住。Global Business Strategic マネージャー。

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