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選ばれる理由の作り方!ウェブ上の競合を観察しよう

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こんにちは。ウェブ解析士の佐藤佳です。
今回は、選ばれる理由の作り方Step2「ウェブ上の競合を観察しよう」のお話です。

 

Contents

■選ばれる理由のウェブページのイメージを掴もう

そもそも、選ばれる理由のウェブページってどんなもの?
と思われる方も多いかもしれませんね。

そこで、まずは世の中のウェブページを検索して、
どのように表現されているか調べてみることをお勧めします。

例えば、「選ばれる理由」とインターネットで検索すると、
だいたい大手企業(業種問わず)のウェブページがヒットしますので、
(ふんふん、こんな感じね)とおよそのイメージを掴みましょう。

また、「選ばれる理由」+「サイト」or「デザイン」or「マーケティング」
などと検索すると、ウェブ制作会社のページがいっぱい出てきますので、
それとなくきれいにまとまったページを見ることができます。

なお、各キーワードごとに、必ず上位10サイトは見てください。
少し根気は必要ですが、上位30サイトを見るとかなり傾向が掴めます。

さらに、「このページ分かりやすいなぁ、いいなぁ」と思ったものは、
参考資料としてブックマークしておきましょう。

 

■同業他社のウェブページを見る

今度は、同業他社のウェブサイトに絞って、
上位10~30サイトの選ばれる理由のウェブページを見てみましょう。

ちなみに同業他社のウェブサイトの調べ方は、
「これで検索1位になりたい!上位表示を狙いたい!」
というキーワードで出てきたページを見てください。

※全てのウェブページに選ばれる理由があるわけではないので、
無い場合はそれに近いページを探してみましょう。

ただ、どのキーワードで攻めるべきか分からない方もいらっしゃると思います。
(キーワード選定って奥深い世界なので・・・)

そこで簡単ではありますが、以下にキーワード選定の仕方をご紹介しますので、
良かったら参考にしてください。

(1)キーワードの候補を出す
社内関係者にヒアリングして、上位表示を狙いたいキーワードBEST5を選んでください。

(2)選定キーワードで実際に検索してみる
自分がイメージしたキーワード通りのサイトが出ていたら次のステップへ、
そうでない場合はキーワード選定をやり直してください。

(3)Googleキーワードプランナーで調べてみる
このツールを使うと、月間検索ボリュームと競合がどのくらいいるかが分かります。
調べたキーワードのうち、最も検索ボリュームが多く、競合が少ないキーワードを選びましょう。
(既に選んだキーワードで上位表示が実現できている場合は、別のキーワードを選び直します)

余談ですが、私の会社では電話でウェブ問い合わせがあった場合、
「どのようなキーワードで検索したのか?」電話窓口の人にヒアリングを頼んであり、
(1)のキーワード選定の見直しや参考にしています。

また、初めての方は(3)が難しく感じるかもしれませんが、
インターネットで「SEO対策キーワード 選定方法」などと検索すると、
たくさんやり方のページが出てきますので、それを見ながらぜひチャレンジしてみてください。
難しい場合は、ウェブ制作会社さんに相談することをお勧めします。

 

今回はここまでです。
また次回のブログでお会いしましょう。

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この記事を書いた人

Kei Sato
面白いと思ったモノ・コトを解析して、広く報せることに喜びと生きがいを感じる人です。ブログではウェブ解析のことや、日々の気づきを綴っています。現在は海外赴任でオレゴン州ポートランド在住。Global Business Strategic マネージャー。

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