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お勧めの本:戦略地図

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こんにちは。ウェブ解析士の佐藤佳です。
今回は、お勧めの本「戦略地図」のお話です。

昨日に引き続き、良書の紹介Vol.2ということで、
山口豪志さんの「戦略地図」をご紹介します。

■著書を知ったきっかけ

新事業のウェブサイトを構築する際、周りも手探りな状態ですし、情報も少ないものです。
そんな中、いま手元にある資源をどう分類し、見せればいいのか?
私は暗中模索状態でした。

そんな時、親身に相談に乗ってくださっていたYさんから、
「佐藤さん、この本読んでみたらどうですか?」
とお勧めされたのが、山口豪志さんの『戦略地図』でした。

(えええっ!山口豪志さん!?)

名前を見てびっくり。なぜなら、東京のとある勉強会から帰る際、
半ば迷子の私を駅まで案内して下さった紳士の名前だったからです。

著書の冒頭に、
「本書は地図として、皆さんが困ったときの道しるべになるよう作っています」
と書かれていましたが、まさしく地図のようなお方でした。

■山口豪志さんについて

山口さんと出会ったのは、2017年1月こと。
短い時間でしたが、山口さんが只者ではないことを知るには十分でした。

例えば、1~2分で簡単な会社紹介をしたところ、
「なんか、キーエンス、リクルート、リンクアンドモチベーションが混じった会社みたいだね」
と言われ・・・ドキッ!す、するどい・・・。

また、「プレスリリースを出して新聞に載ったけれど、何が良くて、何が課題か分からないから、
また同じことができるか分からない」とお話ししたところ、

「答えはシンプルで、足し算と、引き算ですよ。
自分が書いたものに対して、載った記事に何が足されたか?逆に何が引かれたか?
それが、あなたと記者の考える、社会に必要な情報のギャップです。」

(足し算と引き算か・・・!)

なんと、30秒で解決。
一瞬で人の頭に「!」が出せるなんて、すごい人なんだろうなぁ、と思っていたのですが、
著書プロフィールを拝見して合点がいきました。

当時10名程度のクックパッドのインターンシップに参加されて、
1か月目に800万、2か月目に1,000万、3か月目に1,300万を売り上げて、正社員として入社。
東証マザーズ上場を見届けたのち、現ランサーズの3人目の社員として入社、
その後、ご自身で起業され、今では複数企業のコンサルティングをされているお方だったのです。

つまり、このエピソードから何が言いたかったかというと、
【著書がめちゃくちゃ分かりやすい】ということです。

■著書について

ようやく本の紹介です(笑)。山口豪志さんの『戦略地図』は、
企業の成長段階<0>~<100>までを 6つに分割したフェイズというものを定義しています。

フェイズが進むほど会社や事業の規模は大きくなり、それに応じてやるべきことも変化します。
各フェイズのテーマと、人数規模の目安は以下の通り。

<→0>(ゼロマエ):起業前夜(1人)
<0→1>(ゼロイチ):顧客の発見(1~3人)
<1→10>(イチジュウ):商品の完成(3~20人)
<10→30>(ジュウサンジュウ):採用と組織作り(20~50人)
<30→50>(サンジュウゴジュウ):新規事業開発(50~100人)
<50→100>(ゴジュウヒャク):上場に向けて(100人~)

★ポイント1★
「ゼロイチ」の前に、「ゼロマエ」=起業前夜という概念があることです。
このフェイズを理解できると、世の中で起業できる人はもっと増えるんじゃないの?と思います。

★ポイント2★
各フェイズに対してどのようなことをすればいいのか?対策案が書かれているのですが、
業界業種とわずサマリされた内容なので、多くの人が当てはまる内容になっています。

『戦略地図』を読むことで、自社がどのフェイズにいて、
生まれかけている新しいサービスがどの時点まで来ているかが分かったことで、
新しく作るウェブサイトの成長マップをイメージすることができました。

事業の成果に貢献できるウェブサイトを作るためにも、
会社や商品づくりについても知見を広めるのことは、とても重要だと思います。
ぜひ読んでみてください。

■こんな人にお勧め

・事業を作っている立場の人
・何故だか分からないけれど事業がうまくいっていない人
・起業を考えている人
・山口豪志さんに興味がある人

■今回ご紹介した本について

題名:戦略地図
著者:山口豪志
出版:株式会社ポプラ社
発行:2017年11月14日
価格:1,400円(税別)

今回はここまでです。
また次回のブログでお会いしましょう。

★注意点★
・本書に限らず、著書というのはその人の主観で書かれているものです。
・よって、悪気なく情報が偏ったりすることもあります。
・大事なのは、本当にそうかな?自分だったらどう思うかな?と、意見を持って読むことです。
(それは私のブログを読むときもしかりです)

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この記事を書いた人

Kei Sato
面白いと思ったモノ・コトを解析し、広く報せることに喜びと生きがいを感じる人です。B to Bの広報と採用が本職。個人ではウェブ解析士、キャリアトランプ ダイバーシティ ナビゲーター、インターネットラジオパーソナリティとしても活動中。ブログでウェブ解析×キャリア支援×広報に役立つお話や、日々の気づきを綴っています。

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