書くことのイメージ

書くことの本質は、自分との対話。

投稿者:

こんにちは。ウェブ解析士の佐藤佳です。
今回は、「書くことの本質」についてのお話です。

 

Contents

■書くことって大変ですよね?

メルマガを書いたり、ウェブページのコラムを書いたり、
ブログを書いたりしていると、よく聞かれる質問があります。

それが、「書くことって大変ですよね?」というものです。

”書く” がどれくらいの長さと質の文章のことを指しているのか、
”大変” がどの程度のことを指しているのか、度外視したとしても、

(あんまり大変だと思わないんだよなぁ)

というのが私の本音です。
しかし、そんな私になったのは、大学生になってからでした。

それまでは、自分が文章を書くのも、自分が書いた文章を見るのも、
どちらかというと好きではありませんでした。

何で変わったのかな?というのを考えていったら、ある答えに行き着きました。

 

■書くことの本質は、自分との対話。

自然と思いや経験が言葉にまとまるときって、どんな時だろう?
そう考えたら、【自分の内なる声に耳を傾けてあげた後】だということが分かったのです。

つまり、第三者的に【自分が何を思っているのか?】話を聞いてあげる感じです。

「へぇー。昨日そんなこと思ったんだね。」とか、
「あの映画のこういう点に共感したんだね。」といった感じです。

一人で会話しててさみしい子みたいですが(笑)。

そうやって【自分の内なる声に耳を傾けてあげる】と、
言葉=文章って自然と出てくるものなんです。

私は大学生になってから、自分に対して、ようやく客観的に見れるようになったわけですね。

それまでは子どもの自分がいて、自分の話を聞いてあげられなかったり、
忙しさを理由にそういう時間を作ることができていなかったんだと思います。

だから、「書くことが大変だな」と感じる方は、書くスキルを磨くとかではなくて、
自分に対してちゃんと話を聞いてあげる時間を取ってあげる、これが正解です。

 

今日はここまでです。
また次回のブログでお会いしましょう。

Follow me!

この記事を書いた人

Kei Sato
面白いと思ったモノ・コトを解析して、広く報せることに喜びと生きがいを感じる人です。ブログではウェブ解析のことや、日々の気づきを綴っています。現在は海外赴任でオレゴン州ポートランド在住。Global Business Strategic マネージャー。

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください