こんにちは。ウェブ解析士の佐藤佳です。
今回は、デジタイゼーションとデジタライゼーションの違いについてです。
昨今、日本ではDX(デジタルトランスフォーメーション)という言葉が盛んに使われています。
そして、DXと一緒に使われることが多い言葉が、
「デジタイゼーション」と「デジタライゼーション」です。
簡単に違いを解説すると、このような感じです。
■デジタイゼーション(Digitization)
単なるデジタル化のこと。
例えば手書きで管理していた在庫リストをデータベース化するなど。
■デジタライゼーション(Digitalization)
デジタル技術を活用して、新たな事業価値や顧客体験を生み出すこと。
例えば各個人で持っていた車をシェアリングにするなど。
DXと言っても、そこに至るまでには上記のようなステップがあります。
ポイントは、自社のステージ、自部署のステージにあった進め方をすること。
例えば、うちの現場はまだ手書きで管理をしている、と言った場合は、
デジタイゼーション(アナログからデジタル化)の段階です。
その場合は、まずはデジタル化によって業務効率を上げることからスタートする方が、
ムリなくDXを進めることができます。
▽参考:デジタイゼーションとデジタライゼーションの違い
https://dmc.i-studio.co.jp/dx/digitization_digitalization/
今回はここまでです。
また次回のブログでお会いしましょう。
この記事を書いた人
- 面白いと思ったモノ・コトを解析して、広く報せることに喜びと生きがいを感じる人です。ブログではウェブ解析のことや、日々の気づきを綴っています。現在は海外赴任でオレゴン州ポートランド在住。Global Business Strategic マネージャー。