ウェブサイト君のイメージ

ウェブサイトではなく、「ウェブサイト君」で考える

投稿者:

こんにちは。ウェブ解析士の佐藤佳です。
今回は、「ウェブサイト君で考える」のお話です。

当然ですが、私は自社サイトのことを「ウェブサイト君」と呼んでいます。

ウェブサイトって、インターネット上で働いてくれる営業マンですよね。
(もちろん営業ウーマンでも可)

だったら、人と同じように考えた方が育てやすいのでは?
というのが発想の原点です。

 

何よりも、「ウェブサイト君」で考える方が、
不特定多数の関係者に対して、圧倒的に説明がしやすいのです。

例えば、作って1か月目のウェブサイトって、すぐに成果が出せませんよね。

それに対して「何で問い合わせ来ないの?」と聞かれた場合、
「いま入社して1か月目なので、ウェブサイト君はまだ勉強中なのです」
って言われたら納得じゃないですか?

もちろん、結果が出ないことから逃げるために、このような表現をしたいのではありません。
「ウェブサイト君」と表現することで、

・何も教えなければ(=情報を持たせなければ)、絶対に商談は取ってこれない
・何も教えず放置すれば、年齢とコストだけが上がり続ける
・逆に、良い情報を定期的に付加していくと、時の経過と共にベテラン営業マンに育つ

ということが、ウェブサイトの専門家でなくても
瞬時に分かってもらいやすいのです。

「どうしてお金をかけてページを増やさなければいけないの?」

もしも社内の人からこのような質問をもらったら、
「ウェブサイト君が自社や商品のことを詳しく話せるようになるためです」
とお話ししてみると、もしかしたら理解してもらいやすいかもしれませんね。

 

ただ、24時間働ける営業マンにも注意すべき点があります。
明日はそれについてお話ししようと思います。

今日はここまでです。
また次回のブログでお会いしましょう。

Follow me!

この記事を書いた人

Kei Sato
面白いと思ったモノ・コトを解析して、広く報せることに喜びと生きがいを感じる人です。ブログではウェブ解析のことや、日々の気づきを綴っています。現在は海外赴任でオレゴン州ポートランド在住。Global Business Strategic マネージャー。

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください