こんにちは。ウェブ解析士の佐藤佳です。
前回に引き続き、「マーケティング5.0」セミナーの振り返りをしていきます。
■マーケティング5.0の5つの要素とは
1.データドリブンマーケティング(Data-Driven Marketing)
2.予測型のマーケティング(Predictive Marketing)
3.文脈に基づくマーケティング(Contextual Marketing)
4.拡張技術によるマーケティング(Augmented Marketing)
5.アジャイルマーケティング(Agile Marketing)
1と2が、マーケティング5.0の軸となる要素で、
3~4が、アプリケーションだそうです。(※また別途詳細します)
■データドリブンマーケティング
ビッグデータなどさまざまなデータを組み合わせて、適切なマーケティングを実施する。
データの種類は以下の6つ。
・ソーシャルデータ
・メディアデータ
・Webデータ
・店舗のPOSデータ
・IoTデータ
・エンゲージメントデータ
<事例>
SNSで交わされている会話をAIで分析し、どの飲料トレンドが伸びるか計算したら、
3つのトレンドが見えてきた。
①スパークリング(healthyな炭酸飲料)
②透明性(添加物を使用していない)
③フレーバー(喉の渇きをいやすだけではない)
この情報を元に Bublyという商品を生み出したら、12か月で1億ドル売れたそうな。
▼こちらに Bubly の事例が出てます
https://www.blackswan.com/case-studies/bubbling-up-a-sparkling-new-drinks-brand-for-pepsico/
今回はここまでです。
また次回のブログでお会いしましょう。
この記事を書いた人
- 面白いと思ったモノ・コトを解析して、広く報せることに喜びと生きがいを感じる人です。ブログではウェブ解析のことや、日々の気づきを綴っています。現在は海外赴任でオレゴン州ポートランド在住。Global Business Strategic マネージャー。