こんにちは。ウェブ解析士の佐藤佳です。
昨日に引き続きSTP分析をテーマに、ポジショニングのお話をしたいと思います。
どこの市場で戦うか?ターゲティングを行った後は、
自社の商品やサービスを認知してもらうことが必要になります。
そのために重要なのがポジショニングであり、
「他社との違い(独自性・差別化ポイント)」を明確にしていく作業が発生します。
4現象グラフなどで図解することで、
この部分を独自のポイントとして打ち出していきます、と伝えられると、
チームのみんなともうまくイメージ共有することができますよ。
また、この際に1つ注意しておきたいのが「プロダクトライフサイクル」です。
人間が、赤ちゃんから、子どもになり、成人して、おじいちゃんおばあちゃんになるように、
製品も同じようなライフサイクルをたどります。
生まれたての頃のポジショニングと、ある程度製品が成熟したときでは作戦も変わりますので、
PRしたい商品やサービスのライフサイクルも一緒に調べてみてください。
★ポイント★
・顧客の早期を表現できているか?
・軸の取り方は、「顧客視点」と「組織視点」で行う。
※顧客視点
メリット(価格、機能や利便性、窓口の対応、感情)、属性(デモグラ、嗜好性、エリア)、
状況(場所、時間、人)、トレンドなどなど。
※組織視点
資本、人的資源、知的資源、実績などなど
今回はここまでです。
また次回のブログでお会いしましょう。
この記事を書いた人
- 面白いと思ったモノ・コトを解析して、広く報せることに喜びと生きがいを感じる人です。ブログではウェブ解析のことや、日々の気づきを綴っています。現在は海外赴任でオレゴン州ポートランド在住。Global Business Strategic マネージャー。