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バタフライ・サーキットの5つのパターン

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こんにちは。ウェブ解析士の佐藤佳です。
今日は昨日に引き続き、think with googleの記事、バタフライ・サーキットについてです。

バタフライ・サーキットのパターンは、
「全方位」「主観」「慎重」「真面目」「瞬発」の5つあるそうです。

特徴をざっくりまとめるとこのような感じ。


全方位型
・満遍なく積極的に情報探索(バタフライ・サーキット)をする
・「さぐる」「かためる」両方の動機がバランスよく現れる

主観型
・継続的に情報探索(バタフライ・サーキット)を続ける
・全方位型に比べて「気晴らしさせて」「学ばせて」の割合が大きい一方、
・「みんなの教えて」「にんまりさせて」が極端に少ない

慎重型
・商品に関して網羅的な情報探索行動(バタフライ・サーキット)をする
・購入したい商品が決まると、最後は実店舗に出向く(オンライン to オフライン)
・「学ばせて」「解決させて」の割合が比較的大きい

真面目型
・慎重型と逆パターン(オフライン to オンライン)
・普段のオフライン情報接触の中で購買意欲が刺激されパルスして
・そこから本格的な情報探索(バタフライ・サーキット)が始まる
・「学ばせて」「解決させて」「心づもりさせて」といった動機が多い

瞬発型
・デジタルでの情報探索行動(バタフライ・サーキット)を通して発見することを楽しむ
・そこで得たインスピレーションから、一定の確信をもって商品を購入する
・一方その決定が正しかったのかを気にする傾向にあり、
「心づもりさせて」や「答えあわせさせて」が多く見られる


自社のお客様を思い出してみると、
「あの人は○○型でうちのサービス買っていたな」というのが想像できて、
確かになと思うことが多かったです。

また、○○型の人も、検討する商品やサービスが変わると、
異なるバタフライ・サーキットのパターンを起こすことも分かっているそうです。

▼参考:「全方位」「主観」「慎重」「真面目」「瞬発」 5 つに分類できる探索行動パターン
http:// https://www.thinkwithgoogle.com/intl/ja-jp/articles/search/butterflycircuit4/


今回はここまでです。
また次回のブログでお会いしましょう。

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この記事を書いた人

Kei Sato
面白いと思ったモノ・コトを解析して、広く報せることに喜びと生きがいを感じる人です。ブログではウェブ解析のことや、日々の気づきを綴っています。現在は海外赴任でオレゴン州ポートランド在住。Global Business Strategic マネージャー。

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