写真イメージ

8つの検索動機とバタフライ・サーキット

投稿者:

こんにちは。ウェブ解析士の佐藤佳です。
今日は昨日に引き続き、デジタルにおける最近の消費者行動についてのお話です。

think with googleの記事に、情報検索をかき立てる8つの動機のお話があったのですが、
自分の実体験としてもまさにそうだなぁと思ったので紹介したいと思います。

なんでも、人々の情報探索をかき立てる モチベーションは、
「気晴らしさせて」「学ばせて」「みんなの教えて」「にんまりさせて」
「納得させて」「解決させて」「心づもりさせて」「答え合わせさせて」の8つだそうです。

think with google:https://www.thinkwithgoogle.com/intl/ja-jp/articles/search/butterflycircuit3/


これらの8つの動機は、2にカテゴライズすることができます。

一つは上の段の4つ(ピンクや赤などの暖色系)は「さぐる検索」で、
もう一つは下の段の4つ(青などの寒色系)は「かためる検索」です。

図解すると、2つのサークルをぐるぐる消費者が行き来している感じになるそうで、
これを「バタフライ・サーキット」と呼ぶそうですよ。

think with google:http://ww.thinkwithgoogle.com/intl/ja-jp/articles/search/butterflycircuit3/


2つの円が重なった瞬間にパルス消費が起こるって感じなんでしょうね。
私もこういう行動でモノやサービス買っているので・・・ うーん、身に覚えがありすぎる(笑)。


B to Bの商品だと、なんだかんだ高額だし、検討者と決裁者と利用者が違うので、
従来通りカスタマージャーニーに誘導していく感じでコンバージョンが上げれそうですが、

B to Cは、カスタマージャーニーを考えるのが無駄とは思わないけれど、
タコツボ化、8つの検索動機、バタフライ・サーキットを意識しつつ、
コンバージョンまでの道のりを考えていく方が、今に合っているような気がしました。
みなさんはどう思いますか??

▼参考:「さぐる」「かためる」を蝶のように行き来するバタフライ・サーキットとはなにか
https://www.thinkwithgoogle.com/intl/ja-jp/articles/search/butterflycircuit3/


今回はここまでです。
また次回のブログでお会いしましょう。

Follow me!

この記事を書いた人

Kei Sato
面白いと思ったモノ・コトを解析して、広く報せることに喜びと生きがいを感じる人です。ブログではウェブ解析のことや、日々の気づきを綴っています。現在は海外赴任でオレゴン州ポートランド在住。Global Business Strategic マネージャー。

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください