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バタフライ・サーキットの5つの特徴

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こんにちは。ウェブ解析士の佐藤佳です。
今日は昨日に引き続き、think with googleの記事、バタフライ・サーキットについてです。

バタフライ・サーキットの5つの特徴について、なるほどなぁと思ったのですが、
簡略化して説明するのが難しかったので、原文を引用させていただきました。

もっと詳しく知りたい方は出展元をご確認ください。

特徴 1:バタフライ・サーキットは並行して複数のカテゴリーで起こる

特徴 2:ある商品やサービスのバタフライ・サーキットが完了しようとするとき、それに関連した別のバタフライ・サーキットがはじまる

特徴 3:バタフライ・サーキットは、消費者がその商品やサービスに対してどのような感情をもっているかによって違う

特徴 4:それほど愛着のない商品やサービスであっても、バタフライ・サーキットを完了させると、思わぬ達成感が得られ、その瞬間にその商品やカテゴリーを少し好きになる

特徴 5:ある特定の商品の購入を決心していたにもかかわらず、結局別の商品を購入した場合は、購買行動の過程で当初考えていた商品に関連してネガティブな体験があった可能性がある

https://www.thinkwithgoogle.com/intl/ja-jp/articles/search/butterflycircuit5/


また、記事の中でとても共感できたのは、

「 これからのマーケティングは、消費者がもっている、言語化される前のこのおぼろげなホープ(願い)を、いかにブランドと関連づけられるかが非常に重要 」

s://www.thinkwithgoogle.com/intl/ja-jp/articles/search/butterflycircuit5/


と言う部分です。

つまり、お客さんさえ分からない、言語化されていない部分をいかに気づくことができて、
それに基づいた商品開発とかマーケテイング施策が求められているということ。

ただ、「お客さんさえ気づいていないもの」を気づこうと思うと、
言うのは簡単なんですが、人間の意識の底にダイブしないといけない訳で・・・。

難しいと思うから難しいのかもしれないけれど、
実際のところ作業として難しい部分だと思うんですよね。

こういう本質を見ていく作業が優れている人が、いい仕事をしているんだろうなぁ。


今回はここまでです。
また次回のブログでお会いしましょう。

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この記事を書いた人

Kei Sato
面白いと思ったモノ・コトを解析して、広く報せることに喜びと生きがいを感じる人です。ブログではウェブ解析のことや、日々の気づきを綴っています。現在は海外赴任でオレゴン州ポートランド在住。Global Business Strategic マネージャー。

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