こんにちは。ウェブ解析士の佐藤佳です。
2020年5月28日、GoogleはCore Web Vitals(コアウェブバイタル)を、
2021年以降検索のランキング要因として取り入れることを発表しました。
今日はそんなCore Web Vitals(コアウェブバイタル)のお話です。
■Core Web Vitals(コアウェブバイタル)とは
ユーザー体験を向上させるための指標で、
その中でも特に重要な3つをCore Web Vitalsとしています。
1)LCP (Largest Contentful Paint)
ページの表示速度を図る指標。
ページ読込を開始してから2.5秒以内に表示する必要がある。
※スコアが短ければ短いほどよい
2)FID (First Input Delay)
ユーザーの応答性を測る指標
ユーザーがアクション(クリックやタップ)をしてから藩王するまでの時間を
100ミリ秒以下になるようにする。※スコアが短ければ短いほど良い
3)CLS (Cumulative Layout Shift)
資格の安定性を図る指標
予期せぬレイアウトの崩れを独自に指標化して評価。ページは0.1未満のCLSを維持する必要がある。※スコアが小さければ小さいほどよい
サイト改修予定がある方は、こちらも踏まえて課題の洗い直しをしてみてください。
以下に参考URLをはっておきます。
▼Googleウェブマスターブログ
http:// https://webmaster-ja.googleblog.com/2020/06/evaluating-page-experience.html
今回はここまでです。
また次回のブログでお会いしましょう。
この記事を書いた人
- 面白いと思ったモノ・コトを解析して、広く報せることに喜びと生きがいを感じる人です。ブログではウェブ解析のことや、日々の気づきを綴っています。現在は海外赴任でオレゴン州ポートランド在住。Global Business Strategic マネージャー。
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