こんにちは。ウェブ解析士の佐藤佳です。
仕事がら、いろんなアクセスデータを見たり、作業を自動化することがあります。
この時に自分の中で気をつけていることは、
「数字の向こうにユーザーがいることを忘れない」ということです。
ずっとGoogleアナリティクスなどのデータと向き合っていると、
このデータの源が人だということを、つい忘れちゃう時があるんですよね。
その頭で施策を考えるとどうなるかというと、
たいていうまくいかないです。
もちろん、うまくいくこともあるんだろうけど、長続きしないというか。
自動化の作業も同じ。例えばMAなどでシナリオ設計をして、
ある行動をしたら自動でメール配信する、みたいな施策をしたときも。
お客さんがどういう気持ちで、どんなシーンでいるときに、このメールを受け取るのか。
想像せずにこちらのやりたいことだけ押し付けてしまうと、
いい反応は得られないし、最悪クレームになったり、トラブルに発展する。
だから、 「数字の向こうにユーザーがいることを忘れない」 と、
ハッと気がついたときに、改めて意識するようにしています。
今回はここまでです。
また次回のブログでお会いしましょう。
この記事を書いた人
- 面白いと思ったモノ・コトを解析して、広く報せることに喜びと生きがいを感じる人です。ブログではウェブ解析のことや、日々の気づきを綴っています。現在は海外赴任でオレゴン州ポートランド在住。Global Business Strategic マネージャー。