こんにちは。ウェブ解析士の佐藤佳です。
今日は、ウェブ解析のプロが教えるWebコンテンツ進化論に参加しました。
講師の石井さんは、まさに日本のアクセス解析の始祖。
2004年に日本で最初のアクセス解析専門書である『アクセスログ解析の教科書』を執筆され、
Googleアナリティクスで使われている「直帰率」という言葉を生み出した方です。
石井さんのコンテンツ進化論、とてもよかったなー!
目からウロコなお話もたくさんあり、とても有意義でした。
以下、印象に残ったお話をピックアップして書いておきます。
■コンテンツの定義
コンテンツとは「目次」のこと。
目次とは、複数のデータを並べることで、世界を編集して示すもの。
<世界を編集する方法>
以前:「リンク集」
現在:「まとめ記事」
コンテンツの最初の一歩は「短文」で、短文の積み重ねが「箇条書き」、
これらが進化してくとコンテンツになっていく。
■サイトの流れの作り方
↓ 目標達成しやすい訪問者が集まる入口を作る
↓ 訪問者を説得するエビデンスと用意する
↓ 目標行動をしてもらう
→この流れにできるだけ多くの人を乗せる。
■マーケティングとは
「お客様のことを知り、働きかける」こと。
お客様の希望に気づいて、自分のサイトを調整することを、optimization(最適化)と言う。
■コンテンツをマネジメント
・どんなページがどれだけあるか把握する
・何がどれだけ見られたら嬉しいか決める
・いつどのページを更新したか記録する
・どのページがどれだけ見られたか把握する
→サイト構成表を作ろう!( URLは階層別、リンククリック用、VLOOKUP用)
■次アクション
集客ページ、説得ページ、ゴール、この3つでサイト設計を考えてみる。
今回はここまでです。
また次回のブログでお会いしましょう。
この記事を書いた人
- 面白いと思ったモノ・コトを解析して、広く報せることに喜びと生きがいを感じる人です。ブログではウェブ解析のことや、日々の気づきを綴っています。現在は海外赴任でオレゴン州ポートランド在住。Global Business Strategic マネージャー。