こんにちは。ウェブ解析士の佐藤佳です。
商品やサービスにおける理想のユーザー像を、マーケティング用語ではペルソナと言います。
※ペルソナとターゲット、どう違うの?という疑問については下記記事をご覧ください
https://web-analyst-chanoma.com/archives/2924
マーケティングに携わる人なら、
たぶんほとんどの方が作ったことがあるであろうペルソナ。
これをつくるときの「主語」って、みなさんどうされてますか?
だいたいのテンプレートというか参考文献は、
主語が誰でもないというか、こちら側=マーケターで書かれていると思います。
でも、「趣味」とか、「このペルソナが抱えているビジネス課題」とか、
「なぜこの商品を使いたいのか」みたいな設問に対して、
「ペルソナを主語 」 にして書いてみると、グッと人格が濃くなると感じたんです。
例えば、ペルソナ○○さんの趣味について書くときに、
★無主語
趣味:野球、休日によく草野球をしている
★ペルソナ○○さんが主語
趣味:子どものころ、よく父とキャッチボールをしていたこともあって、野球が好きです。
休日は地元の仲間と草野球を楽しんでいます。
上手く伝わらないかもしれないけれど・・・
自分がそのペルソナになったと思って、
誰かに話すように書くと、人物に奥行きが増すような気がするんですよね。
こういう書き方でつくってみると、自分自身にもペルソナをインストール出来る気がします。
今回はここまでです。
また次回のブログでお会いしましょう。
この記事を書いた人
- 面白いと思ったモノ・コトを解析して、広く報せることに喜びと生きがいを感じる人です。ブログではウェブ解析のことや、日々の気づきを綴っています。現在は海外赴任でオレゴン州ポートランド在住。Global Business Strategic マネージャー。