こんにちは。ウェブ解析士の佐藤佳です。
昨日、ネットサーフィンしていたときに、マッキンゼーのCOVID-19レポートを見かけました。
よくまとまっているレポートらしい、ということで見てみたけれど、
もちろん全部英語で、雰囲気しか分からない(笑)。
こういうのもスラスラと読めるようになりたいものです・・・
期間限定公開だとリンク切れするかもしれませんが、興味のある方はどうぞ。
マッキンゼーCOVID-19レポート
※クリックするとマッキンゼー&カンパニー社のレポート(PDF)に直リンクします
このレポートは57Pくらいあります。
読むのはしんどいけど、英語を聞いたら分かるって方は、
PDFの音声リーダーを使ってみるのも良いと思います。
例えばMicrosoftのWindows10なら、新しい音声合成用言語をダウンロードすることで、
日本語だけじゃなくて英語など他言語の音声も再生できます。
(抑揚があまりないのと、ときどき読み上げられる順番とかは間違ってますが・・・)
没入型リーダー、閲覧モード、音声読み上げのためのボイスをダウンロードする
※クリックするとMicrosoftのページへ移動します
そもそもだけど、コロナに関する検索需要ってどう変化しているのかなと思い、
直近3カ月における、 COVID-19の検索トレンドを見てみました。
このデータはGoogle検索において、もっとも検索が多かった日を100とした場合、
検索数がどのように推移しているかを表したグラフです。
続いて、COVID-19とCoronavirusで比較してみます。
※「中国がなんでぜんぜん検索されてないの?」と思った方へ補足※
こちらのデータは、あくまでGoogle検索エンジンにおけるデータだからです。
中国は金盾(グレートファイアウォール) で海外の検索エンジンやSNSの利用が規制されていて、
Googleは使えないのです。中国の主要検索エンジンは百度(バイドゥ)です。
ロシアの場合は、YANDEX(ヤンデックス)が主力検索エンジンになります。
日本ではどうかな、ということで、日本国内の検索に限定して、
キーワードにコロナウイルスも追加してみてみました。
当たり前ですが、日本ではカタカナのコロナウイルスで検索がされています。
あくまで傾向でしかないですが、世界の検索需要を時々見ておくと、
みんなの関心の度合いやエリアが分かったりするので、何かに役立つかもしれません。
私の知り合いの方々では、コロナで打撃を受けている飲食店さんの活動を支援するため、
テイクアウトの営業だけやってますよーといった、告知サポートをしている方たちもいます。
ウェブマーケティングの力を正しい方向に使っていきたいものですね。
今回はここまでです。
また次回のブログでお会いしましょう。
この記事を書いた人
- 面白いと思ったモノ・コトを解析して、広く報せることに喜びと生きがいを感じる人です。ブログではウェブ解析のことや、日々の気づきを綴っています。現在は海外赴任でオレゴン州ポートランド在住。Global Business Strategic マネージャー。