こんにちは。ウェブ解析士の佐藤佳です。
今回は、「小さく始める実行力」のお話です。
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■どれだけ小さく始められるかが成功の秘訣
以前、インハウスのウェブ担当のメリット・デメリットという記事でもご紹介しましたが、
多くの担当者は他の仕事と並行しながらウェブサイトを運用しなければなりません。
したがって、知識も、情報も、時間も、ウェブだけに集中させることが難しいのです。
そんな状況の中で大きなことをやろうと夢を広げすぎると、
結局何も実行できなくなり、あらゆるアクションが遅れていってしまいます。
だからこそ「小さく始める」ことがとても重要なのです。
限られた知識、情報、時間、その中で「まずは何かやってみること」。
そのためには、どうやって究極のスモールスタートにするか?
これが重要です。
■究極のスモールスタートのコツ
こんな話があります。セミナーなどで良い話を聞いたとき、
何かをやってみようと思う人は全体の10%、実際にやる人は全体の1%だそうです。
つまり、99%の人が実行をしないまま終わってしまうということです。
もったいないですよね。
実行できない要因はいろいろあると思いますが、
私なりの考えは「INPUTする前にOUTPUTを設計していないから」だと思います。
セミナーを聞いてから何をしようかな・・・と考えていると、
日々の忙しさに負けて、そのまま流れていってしまいます。
逆に、そもそもこういうOUTPUTをするぞ、と設計してからINPUTしにセミナーへ行けば、
あとはその予定を実行するだけなので、ハードルがとても下がります。
とはいえ、そもそもどうしたらいいか分からないから、セミナーに行く時もありますよね。
私はそういう場合、「今日聞いた話を〇〇さんに話そう」と実行内容を決めてから行きます。
これだったら出来ますし、0から0.001歩でも前に進むことができます。
ただ、その次のアクションが続かないと、せっかくの実行も無駄になってしまいます。
そこで必要なのが「習慣化による継続力」です。次回ご紹介しますね。
今回はここまでです。
また次回のブログでお会いしましょう。
この記事を書いた人
- 面白いと思ったモノ・コトを解析して、広く報せることに喜びと生きがいを感じる人です。ブログではウェブ解析のことや、日々の気づきを綴っています。現在は海外赴任でオレゴン州ポートランド在住。Global Business Strategic マネージャー。