こんにちは。ウェブ解析士の佐藤佳です。
先日、自分の過去記事を読んでいて気付いたことがあります。
それは、方程式の盲点について書かれてない!というもの。
順を追って説明しますね。
Webサイトを事業の成果につなげていくために、
理想から逆算して目標値を作るのが大切で、
目標金額、受注単価、受注件数、受注率、問い合わせに対して、
理想の方程式を見つけていこう、なんてお話をしていました。
↓こんな感じです。
この方程式を追っていけば、達成できる確率はぐんと上がります。
ただ、それだけでは不十分なんです。
なぜなら、この方程式を完璧にクリアしても、
未達になる時があるからです。
それはなぜか?
「引合~受注までの期間」や「受注~検収までの期間」と言った、
「時間軸の話」が全く入っていないからです。
つまり、受注単価も目標通り、受注数も目標通り、
受注率も目標通り、問い合わせも目標通りでも、
「受注や検収までの時間軸」
を読み違えると、その期内で達成できないことがあるということです。
(B to Cのようにすぐお金が入ってくる業態は別ですが、
B to Bのような形態では、お金の回収タイミングが遅いんです)
なので、Webサイトからの受注案件がどのくらいの期間で受注しているか、
また、検収までもっていけているかを見るのがとても大事なんです。
そのためにも、営業さんとコミュニケーションを取って、
情報を集めるようにしていきましょう。
今回はここまでです。
また次回のブログでお会いしましょう。
この記事を書いた人
- 面白いと思ったモノ・コトを解析して、広く報せることに喜びと生きがいを感じる人です。ブログではウェブ解析のことや、日々の気づきを綴っています。現在は海外赴任でオレゴン州ポートランド在住。Global Business Strategic マネージャー。