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全ての母国語は美しい。そんな言葉に心洗われる。。

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こんにちは。ウェブ解析士の佐藤佳です。
今回は、「全ての母国語は美しい。そんな言葉に心洗われる。。」のお話です。


言語の壁、特に英語が話せないことで、

海外の人と出会った時に親切にすることができなかったり、
ビジネスの可能性が狭まってしまったり、

自分に対して残念に思ったシーンは山ほどある。


「流暢に話せたらどんなにいいだろう。」


そんなことを話したら、海外の友人からこんな言葉をもらいました。


英語は個人の成功における全てではないよ。

世界のあらゆる母国語は美しい。

私は、日本が英語よりも母国語が機能していることに感謝している。

なぜなら、インドの企業では英語で話すことを好まれるから。


・・・この言葉を聞いてハッとさせられました。


自分はなんと表面的なことにとらわれていて、世界を知らないんだろう、と。
いろんな思いが駆け巡ってしまって、いまだにその感情をうまく整理できません。


ただ分かったことは、
世界のいろんな人と意見交換ができれば、すごく心が豊かになれるということです。


そんなことを気づかせてくれた彼に感謝します。。


ふと、世界には幾つの言語があるんだろう?と思って調べてみたところ・・・

その数、なんと7,000以上でした!


しかし、地球人口の約半分が使っているのは、たった23言語。
いま、世界の言語の約4割、2,500もの言語が絶滅の危機にあるそうです。

そう思うと、あらゆる言語を大切にしたい気持ちになりました。


また、日本人はと言うと、ほとんどの人が1ヶ国語、
つまり母語である日本語しか話せない民族、モノリンガルです。

実は、世界の約3割はモノリンガルだそうで、意外に多くて驚きました。

多言語を話すバイリンガルの民族とは違った環境下にあることで、
独自の文化が育ったり、より深い言語開発ができるそうです。

化粧品のテストマーケティングが日本で行われることが多いのは、
使用感について豊かな表現ができるから。
これも、モノリンガルならではかもしれませんね。


日本人として、日本語を大切にするのはもちろんのこと、
世界のあらゆる言葉を大事にしたい。

そこで、どんなアクションをしたら、これを実現できるか考えました。


それは、世界の「こんにちは」を調べること!


正直なところ、何ヶ国語を調べられるかは全く未知数です(笑)。
本とインターネットと人に聞いていけば、いくつかはできるでしょう。


専用のノートを作って、出会った人に書いてもらうのも楽しいかもしれない。
そう考えたらワクワクしてきた!^^



■世界の母国語を大切にするための活動 1日目
今日はインドの母国語の一つ、「ヒンディー語」の挨拶です。

こんにちは=「ナマステ」(नमस्ते, )

※ナマス (namas) は敬礼する、テ (te) はあなたに、と言う意味らしい。
※インドのタミル語だと、「 ワナッカム (வணக்கம். / Vaṇakkam)」という。

今回はここまでです。
また次回のブログでお会いしましょう。

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この記事を書いた人

Kei Sato
面白いと思ったモノ・コトを解析して、広く報せることに喜びと生きがいを感じる人です。ブログではウェブ解析のことや、日々の気づきを綴っています。現在は海外赴任でオレゴン州ポートランド在住。Global Business Strategic マネージャー。

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