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メルマガ開封率を上げる考え方

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こんにちは。ウェブ解析士の佐藤佳です。
今回は、「メルマガ開封率を上げる考え方」のお話です。

メルマガの開封率を上げたいなぁ。
そんな時、みなさんはどこを見直しますか?

例えば、

・件名
・冒頭のつかみ
・コンテンツの量
・配信日時
・配信頻度
・ターゲッティング
・送信者名(From)
・目的を見直す

などなど・・・

確かにこれらを改善したら、何か変化はあると思います。
でも、もっと大事なことがあります。


それは、メールマーケティングの 本質は関係性の向上である、ということです。


この視点をもとに、そもそものメルマガに関わる関係性を紐解いてみます。
それを図解したのがこちら。

ここの関係性をよーくみて、
「最も改善インパクトがあるボトルネック工程」をテコ入れすることがポイントです。

例えば、営業さんが初めてお客様と会うタイミングで、
とっても興味を持ってもらうパンフレットをお渡しすることができたら。

それでグッと開封率があがると思いませんか?


また、営業さんが交換した名刺って、いつ顧客管理システムに取り込まれてますか?
そのデータをもとに、いつ初回のメルマガが送られていますか?

ここのリードタイムを狭めたら、相手はこちらの社名を覚えていて、
劇的に開封率が変わるかもしれません。


それに、自分がお客様に直接取材を行って メルマガのコンテンツを作ったら、
もっとお客様の心を掴めるものを書けるはずです。


いやいや、そうはいっても担当部署が違うから。

確かにそういう場合もあるかもしれませんが、
できない理由を並べたところで残念ながら何も解決しません。

関係する部署にきちんと働きかけていくこと。それに対して前向きに善処しましょう。


とはいっても、どう考えたらいいのか分からない・・・

そんな方は、まずはいきなりたくさんの人から受注を取りたいとか思うのではなく、
まずはたった一人のお客さんを幸せにすることに集中しましょう。

小手先のKPIではなく、メールマーケティングの本質=関係性の向上に着目する。
それが一番のヒントになるはずです。


今回はここまでです。
また次回のブログでお会いしましょう。

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この記事を書いた人

Kei Sato
面白いと思ったモノ・コトを解析して、広く報せることに喜びと生きがいを感じる人です。ブログではウェブ解析のことや、日々の気づきを綴っています。現在は海外赴任でオレゴン州ポートランド在住。Global Business Strategic マネージャー。

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