こんにちは。ウェブ解析士の佐藤佳です。
今回は、「採用広報を考える」のお話です。
みなさん、「採用広報」って言葉聞いたことありますか?
数年前からよく言われるようになったこの言葉、
採用活動を効果的に行うための広報活動のことを言います。
どうしてこの言葉が言われるようになったのか、
3つの要因があると考えています。
1.人材の流動化が起こるマーケットへシフトした
少し前まで日本は終身雇用が多く、
初めに入社した会社で定年まで勤めることが一般的でした。
しかし今はどうかというと、転職をする方が普通になってきて、
人材が流動化するように変わってきました。
つまり、採用活動をリーチする対象が増えたわけです。
本来広報とは、株主などのステークホルダーと良い関係を築くのが仕事なので、
それを候補者ともより行う必要が出てきた、というのが近年の流れです。
2.少子高齢化へシフトした
少子高齢化により単純に働き手が減っていることから、
より候補者に自社の欲しい人材を伝えたり、魅力を伝えたりする必要が出てきました。
そういった背景もあり、
採用広報と言われるようになってきたのではないかと思います。
3.SNSを始めとしたITツールが増えた
恐らく20年くらい前の就職活動は、オフラインベースだったと思います。
今ではホームページはもちろんのこと、FacebookやらTwitterなど、
いろんなITツールやSNSが採用活動にも使われています。
このITツールの登場というのが、採用の世界を大きく変えたと思います。
以上、いかがでしたか?他にもこんな要因あるよ!
というご意見ある方はお知らせください。
今回はここまでです。
また次回のブログでお会いしましょう。
この記事を書いた人
- 面白いと思ったモノ・コトを解析して、広く報せることに喜びと生きがいを感じる人です。ブログではウェブ解析のことや、日々の気づきを綴っています。現在は海外赴任でオレゴン州ポートランド在住。Global Business Strategic マネージャー。