こんにちは。ウェブ解析士の佐藤佳です。
今回は、「本当に失敗かどうかは、「時間軸」で変わる。」のお話です。
これまで2日間にわたって失敗について書いてきました。
最終話のテーマは、
「失敗が失敗のまま終わってしまう人」と、
「失敗が成功の元になる人」では、
一体何が違うのか?というもの。
個人的な結論を言えば、
「成長した未来の自分が、過去の失敗を振り返っている(受け入れ・気づく)かどうか」
ではないかと思います。
何故かと言うと、
起きてしまった出来事が、本当に失敗かどうかは、「時間軸」で変わると思うからです。
失敗した直後、つまり「現在の自分」から見たら、
その出来事は失敗以外の何物でもないかもしれません。
できれば思い出したくないし、恥ずかしいし、辛いかもしれません。
しかし、未来の成長した自分が過去の失敗を振り返ると、
あの時は見えなかった、分からなかった気づきを必ず得られるはずなのです。
その過去を「直視さえできれば」ですが。
失敗した直後の『現在の自分』が出来る学び。
成長した『未来の自分』が振り返ることで出来る学び。
両方の気づきを掛け算することで、失敗がただの失敗ではなくなり、
成功体験の一部(プロセス)として語ることができるようになるのではないでしょうか。
未来の自分が、ちゃんと過去の自分や出来事を受け入れてあげること。
そうすることで、
すべての失敗が成功へ活かせるようになると私は思います。
今回はここまでです。
また次回のブログでお会いしましょう。
この記事を書いた人
- 面白いと思ったモノ・コトを解析して、広く報せることに喜びと生きがいを感じる人です。ブログではウェブ解析のことや、日々の気づきを綴っています。現在は海外赴任でオレゴン州ポートランド在住。Global Business Strategic マネージャー。