こんにちは。ウェブ解析士の佐藤佳です。
今回は、「そもそも失敗って何だろう」のお話です。
「あなたの失敗から得た学びを教えてください」と言われたら、
みなさんはどんなお話をしますか?
私だったらどんな話をするかな、と今考えているのですが、
なかなかまとまらなくて。
そもそも失敗って何だろう。
そこで、世の中の失敗談についてインターネットで調べてみたのですが、
記事によって語られている粒度や角度がぜんぜん違うんですよね。
とにかく失敗を恐れずチャレンジしましょうという記事。
失敗してもいいなんて無責任と言う記事。
どれも間違ってはいないんだけれど、なんだか違和感があって・・・。
何でかなと考えていたら、その正体がついに分かりました。
それは「失敗」の定義が人によってかなりばらついている、というものです。
具体的に言うと、
「失敗談」で上位検索される話は確かにどれも失敗談なのですが、
失敗のレベルが三段階くらいに分かれている感じました。
例えばこのような感じです。
・ミス ・・・ちょっとした失敗
・失敗 ・・・成功を求めてやったがうまくいかなかった失敗
・過ち(罪) ・・・やってはいけない失敗
さすがのGoogleも、失敗のニュアンスを判別するのは難しいのかもしれない。
失敗談を語るときは、そもそもどのレンジの失敗談なのか?
失敗の定義を共有してから話さないと、話がかみ合わなくなるなと感じました。
今回はここまでです。
また次回のブログでお会いしましょう。
この記事を書いた人
- 面白いと思ったモノ・コトを解析して、広く報せることに喜びと生きがいを感じる人です。ブログではウェブ解析のことや、日々の気づきを綴っています。現在は海外赴任でオレゴン州ポートランド在住。Global Business Strategic マネージャー。