イメージ写真

第29回アクセス解析セミナー 第一講座の振り返り

投稿者:

こんにちは。ウェブ解析士の佐藤佳です。
今回は、「アクセス解析セミナー 第一講座の振り返り」のお話です。

※このブログでは、オフラインのみの情報は伏せて、
セミナーを受けて私が何を思い、どういう行動をしていこうと思ったか?を書いています。


■第一講座
「若手に伝えたい!制作におけるコミュニケーションコストを削減するために
〜ディレクターの失敗談から話す、厳選4パターン〜」
二村 勇輔 さん(上級ウェブ解析士)


■1つ目
「分析や情報の精度を上げるために、多角的な角度から事象・現象をとらえるようにする」

具体的には、例えば文字情報をグラフにしたり、別のOUTPUTに変換してみる。
すると、見えていなかったものが、見えてくるかもしれない。

冒頭で二村さんがおっしゃっていたのですが、
「ある角度から見ると良く見えても、角度を変えてみると案外そうではないこともある」
そんなお話をご自身の経験から説明されていて、確かにそうだなと思いました。


■2つ目
「的確な意思疎通をするため、言葉の定義を共通認識にしてから話をする」

コミュニケーション能力ってなんですかね?
という二村さんの問いかけに対して、参加者同士で少し意見交換をしたのですが・・・。

この時に改めて思ったのは、コミュニケーション能力と言っても、
人によってぜんぜん定義が違うということです。

私の会社では、よく「段取りしておいて」という言葉が飛び交っているのですが、
人によって段取りの定義や内容って全然違うんですよね。

だから、お互いがそこのギャップを詰めずに動いてしまうと、
「えっ!?」「なんで??」みたいになりがちです。
だから、その言葉が何を指しているのか?認識が一致していなさそうだったら、
共通認識にするというのを心がけたいと思います。


■3つ目
「失敗を繰り返さないために、前回の失敗の本質的な要因を理解する」

二村さんは、「失敗って形を変えてやってくるんですよ~」
なんておっしゃっていましたが・・・。

本質的な課題に気付くまで、というか、自分がそれに向き合えるようになるまで、
神様なのか何なのか分かりませんが、
形を変えて試練が次々やってくるというのは同感です(笑)。

何か課題があった時は、胸が痛くても、頭が痛くても、向き合うしかないんでしょうね・・・。
早いところ向き合った方が、試練も大きくならずに済みますしね(笑)。


■メモ
★主導権が取れているとは?
相手から質問が出て、こちらを待っている状態。

★主導権を取るためには?
相手の興味のある話題に題して、有益な情報を提供する。
そうすると先生のポジションが取れる。


二村さんのお話は、ご自身の失敗談を赤裸々に語られていて、
とてもリアルに伝わってきました。

何よりも大変で苦しい経験のはずなのに、
明るく面白く伝わってくるのが純粋にすごいなと思います。

二村さんの良さがとても出ていた講演で、とても楽しく聞かせていただきました。


今回はここまでです。
また次回のブログでお会いしましょう。

Follow me!

この記事を書いた人

Kei Sato
面白いと思ったモノ・コトを解析して、広く報せることに喜びと生きがいを感じる人です。ブログではウェブ解析のことや、日々の気づきを綴っています。現在は海外赴任でオレゴン州ポートランド在住。Global Business Strategic マネージャー。

2件のコメント

    1. コメントありがとうございます。二村さんのお話、さっそくOUTPUTとして実践に活用させていただいております!
      これからもぜひいろんなこと教えてください♪お話ありがとうございました。

Kei にコメントする コメントをキャンセル

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください