こんにちは。ウェブ解析士の佐藤佳です。
今回は、「チャットシステムとカスタマーサポート」のお話です。
ここ最近、Web上でユーザーとリアルタイムで会話ができる、
チャットシステムを使う会社が増えていますよね。
チャットシステムって似たように思えますが、
1)自動応答型
2)有人対応型
3)ハイブリット型
ざっくり3種類があると言われています。
1)自動応答型
人と会話をしているような感じで、AIが皆さんの疑問や問題点の解決を助けてくれます。
よくチャットボットなどと呼ばれています。
事前に作られたFAQなどのシナリオに従って動くツリー構造型と、
AIを搭載して、自然分も理解するような人工知能型があります。
※私は2年前(2017年)に自社サイトにチャットボットを導入したことがあるのですが、
また立ち上げ時や活用のノウハウは別途お話できたらと思います。
2)有人対応型
いわゆる、リアルな人間(オペレーター)がネットの向こうで対応してくれるタイプです。
ひとりのオペレーターで複数の顧客の対応ができるため、
僅かかもしれませんが、顧客の待ち時間は減ると言われています。
3)ハイブリット型
いわゆる自動応答型と有人対応の合わせ技バージョンです。
最初はチャットボットで対応をして、必要に応じて有人チャットに振るものが多い印象です。
チャットシステムを導入する目的は、
サイト上の成約率のアップ、販促支援、オペレーターのコスト削減、などです。
導入を検討される際は、自社の目的を達成するためにはどのタイプがいいのか?
ぜひ参考にしてみてください。
今回はここまでです。
また次回のブログでお会いしましょう。
この記事を書いた人
- 面白いと思ったモノ・コトを解析して、広く報せることに喜びと生きがいを感じる人です。ブログではウェブ解析のことや、日々の気づきを綴っています。現在は海外赴任でオレゴン州ポートランド在住。Global Business Strategic マネージャー。