野菜のイメージ

野菜の連作障害から考える、いのちの相互循環

投稿者:

こんにちは。ウェブ解析士の佐藤佳です。
今回は、「野菜の連作障害から考える、いのちの相互循環」のお話です。

いま私の父が家庭菜園でナスとキュウリを育てているのですが、
連作障害があるから来年は違うものを育てよう、という話になったときに、
「そもそも何で連作障害が起こるのか?」調べてみました。

連作障害とは、
同じ場所で同じ野菜を作ると、野菜の生育が悪くなることを言います。

一年生植物(いちねんせいしょくぶつ)といって、
種子から発芽して一年以内に生長して開花~枯死する植物に多い特徴です。
具体的には、ナス科、ウリ科、マメ科、アブラナ科の野菜など。

皆さんは、なぜ連作障害が起こるかご存知ですか?

それは、その植物を冒す有害線虫が増えることや、
その植物に必要な要素が土から枯渇してしまうといった要因がありますが、
私が注目したのは、1つの種が繁栄しすぎないように、
植物たちが自らを抑制するために根から菌を出したりする点です。

 

動植物と人間の大きな違い。

それは、「富の蓄積」をするかどうか。

 

宇宙や自然は「相互循環」で生きているのに、

人間だけが私的所有による「富の蓄積」を行っているのです。

 

したがって、1つの土地から効率よく同じ野菜を大量にとりたい人間にとって、
連作障害は邪魔で、どうそれを潜り抜けるか?つい考えてしまいます。

しかし、こうは考えられないでしょうか。

動植物たちは連作障害を通じて、
宇宙や自然の法則、「相互循環」を教えてくれているのだと。

この感覚を誰もが忘れ去ったときに、地球は滅びてしまう、そんな気がします。
技術が進んだ現代だからこそ、人間の原点や自然の摂理から学ぶことが大事だと思います。

 

佐藤さん、意味わからないですよ、という方もいらっしゃったかもしれませんが、
今日のお話はここまでです。
またブログでお会いしましょう。

Follow me!

この記事を書いた人

Kei Sato
面白いと思ったモノ・コトを解析して、広く報せることに喜びと生きがいを感じる人です。ブログではウェブ解析のことや、日々の気づきを綴っています。現在は海外赴任でオレゴン州ポートランド在住。Global Business Strategic マネージャー。

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください