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個人情報保護法を理解しよう

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こんにちは。ウェブ解析士の佐藤佳です。
今回は、「個人情報保護法を理解しよう」のお話です。

メルマガになぜ個人情報保護法が関係あるの?と思われるかもしれませんが、
メールアドレスは個人情報にあたるため、無関係ではないのです。

また、2017年5月30日に個人情報保護法が改正されています。
担当として、基本的なことは押さえておきましょう。

 

Contents

■個人情報とは?

個人を特定できる情報は、すべて個人情報にあたります。

具体的には、住所、氏名、生年月日などの基本的な個人に関する情報に加えて、
人種、信条、病歴・犯罪歴などの要配慮個人情報があります。

加えて、顔や指紋などの身体の一部の特徴を符号化した情報、
パスポートID、免許番号、マイナンバーなどの符号も個人情報になります。

この法律は、個人情報を取り扱う全ての事業者が対象になります。

 

■利用目的について

個人情報保護法第15条より、顧客から取得した個人情報の取扱いは、
あらかじめ特定された利用目的を超えることはできないという記載があります。

例えば、ウェブサイトから顧客が問い合わせ目的でメールアドレスを通知した場合、
事業者はそのメールアドレスに宣伝・広告メールを送ることはできませんのでご注意ください。

※回避方法
問い合わせフォームなどにオプトインを取得するチェックボックスをつけましょう。

 

■罰則について

個人情報保護法の違反があった場合、以下のような罰則があります。

・行政処分を受ける(主務大臣)
・6か月以下の懲役又は30万円以下の罰金(刑事罰)
・過去に民事の判例として、1人あたり数千~数万の賠償がある
(But 実際に罰則が適用されるケースは極めて少ない)

特定電子メール法と同じく、個人に対してデリカシーのある行動が企業には望まれます。
人と人、お互いが気持ちよくコミュニケーションできるように配慮しましょう。

 

今回はここまでです。
またブログでお会いしましょう。

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この記事を書いた人

Kei Sato
面白いと思ったモノ・コトを解析して、広く報せることに喜びと生きがいを感じる人です。ブログではウェブ解析のことや、日々の気づきを綴っています。現在は海外赴任でオレゴン州ポートランド在住。Global Business Strategic マネージャー。

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