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女性リーダー育成①ロジカルシンキングを鍛える

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こんにちは。ウェブ解析士の佐藤佳です。
今回は、「女性リーダー育成①ロジカルシンキングを鍛える」のお話です。

Contents

■はじめに

近年、日本では結婚や出産後も働く女性が増えていますが、
女性を長く育ててきた企業というのは、まだまだ少ないかと思います。

その証拠に、「女性リーダーってどう育てたらいいの?」なんて男性からよく聞かれます。

というのも、新人時代についてはみんな基礎から学びますし、
本人自身がメインを張ることもないので、
あまり男女差に関係なく、共通して育てられることが多いのです。

しかし、勤務年数が長くなるにつれて、
リーダー~管理職あたりを期待されてくるようになってくると、
性別差による思考の違いや、行動パターンなど本質を追求していかないと、
上司も部下も思うようにいかなくなってくるようです。

基本的には性別に関係なく、「ひとりの人としてどうか」が問題なのですが、
「ジェンダー(社会的・精神的性別)」として理解を深めておくことは、
前進するために友好的な手段かと思います。

そこで今回は、男性上司から見た場合に、女子と仕事がうまくいくコツを、

①ロジカルシンキングを鍛える
②コミュニケーションの量と質を上げる
③やりたいことの発見を支援する

の3つに分けてご紹介したいと思います。

■ロジカルシンキングを鍛える

男性陣からよく聞かれる質問の中に、
「女子って、何を言っているか良く分からない」 といったことがあります。

考えられる要因の一つとして、
女性が持っている無意識の思考が「共感を求めること」にあるからで、
「論理的に伝える必要性に気づいていない」というのが私の意見です。

(全ての女性がそうという訳ではなく、傾向として多いという意見です)

つまり、解決策の一つは、
「無意識のうちに共感を求める発言になりやすい」
「ビジネスにおいては得に、論理的に話をする必要性がある」
この2つの気づきを与えることです。

また、「論理的に伝えてね」、だけで実行できる人は少ないと思うので、
具体的にどのようにすればいいかも指南してあげてください。

ロジカルシンキング系のセミナーや本から学ぶのも良いですが、
実践が伴わないと身に付きません。

普段の報告の中で、「○○が、△△だから、□□がよいです」
と言うように体系立てて話してもらうようにするとか、
表などで図解をして私を納得させてね、という方法も良いと思います。

この話は男女関係なく使える内容かと思いますので、
部下や後輩で、イマイチ何をいっているか分からない人がいたら、
ぜひ使ってみてください。

今回はここまでです。
また次回のブログでお会いしましょう。

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この記事を書いた人

Kei Sato
面白いと思ったモノ・コトを解析して、広く報せることに喜びと生きがいを感じる人です。ブログではウェブ解析のことや、日々の気づきを綴っています。現在は海外赴任でオレゴン州ポートランド在住。Global Business Strategic マネージャー。

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