こんにちは。ウェブ解析士の佐藤佳です。
今回は、お勧めの本「Googleオプティマイズによるウェブテストの教科書」のご紹介です。
Contents
■この本の紹介理由
ウェブサイトを制作するとき、こんなことはありませんか?
どの順番でコンテンツを並べるのがいいのか、どんなバナー画像がいいのか、
複数のパターンを作って、悩みながらどれか一つを選んでいる・・・。
なぜ複数のパターンを作ったり、悩んだりするかというと、
どの案が一番いいかを真剣に考えているからですよね。
でも、一番確実なのは【ユーザーに選んでもらうこと】です。
その一つの手法として、Googleオプティマイズの活用をご紹介します。
■この本をお勧めしたい人
・1人ないしは少人数でウェブサイト運営を行っている方
・低コストでサイトの小改善を行い、コンバージョンを最適化したい方
・なぜこの構成やデザインにするのか?ABテストをもとにした調査で、
社内やユーザーに説得力を持ったプレゼンをしたい方
■この本の良い点
・6つのチャプターに分かれており、構成がとても分かりやすい。
・ABテストとGoogleオプティマイズ、どちらも初めての方でも優しい内容
・Googleオプティマイズを使ったことがある人も、アンラーニングできそう
・ABテストやGoogleオプティマイズを使わないとしても、
ウェブマーケティングについて見直しができる(特にチャプター5と6)
■注意点
一番理想なのは、私自身もGoogleオプティマイズを使った上で、
この本を紹介できることなのですが、まだ使ったことはありません。
あくまで書籍としてどうだったか?について書かせていただいております。
近日ケイチャンネル(このブログ)でもテストを検討しています。
(アクセスの母数が少ないのでまともなデータは取れないかもしれませんが、
少しでもユーザーの声を拾えたらいいなと思っています)
■今回ご紹介した本について
題名:Googleオプティマイズによるウェブテストの教科書
著者:井水 大輔 (著), 大柄 優太 (著), 工藤 麻里 (著), 瀧 里絵 (著),
針替 健太 (著), 松本 大河 (著)
出版:株式会社マイナビ出版
発行:2018年12月1日
価格:2,480円
今回はここまでです。
また次回のブログでお会いしましょう。
この記事を書いた人
- 面白いと思ったモノ・コトを解析して、広く報せることに喜びと生きがいを感じる人です。ブログではウェブ解析のことや、日々の気づきを綴っています。現在は海外赴任でオレゴン州ポートランド在住。Global Business Strategic マネージャー。