こんにちは。ウェブ解析士の佐藤佳です。
今回は、「そのコンテンツ、1%の行動を促せるものですか?」のお話です。
自分のことを棚に上げて話したい感じではありますが・・・(笑)。
さっそくお話しますね。
Contents
■ゴールイメージを共有しよう
例えば、誰かに何かを作ってほしいと依頼したときに、
このクオリティじゃダメだと思う自分と、なぜダメなのか分からない相手とで、
話がかみ合わない、、といったご経験をされたことはありませんか?
そんな時、ゴールを分かりやすく共有するために使っているのが、
「そのコンテンツ、1%の行動を促せるものですか?」という質問です。
よく引合に出されるのは、
セミナーを聞いたときに何かをやってみようと思う人は全体の10%、
実際に何か行動する人は1%、というものです。
つまり、あなたの作ったコンテンツを見たときに、
行動を起こしてくれる人が生まれなければ意味がない、とまでは言いませんが、
少なくとも良いコンテンツとは言えないのですが、どう思いますか?という質問です。
■徐々にレベルアップしよう
とはいえ、いきなりそんな良いものを作れる人は正直いません。
そこで私は、5つのステージに分けて徐々にレベルアップしようと伝えています。
★コンテンツを見て・・・
1)実際に行動を起こした 1%以上
2)何かやってみようと思った 10%以上
3)役に立つ記事だなと思った ?%
4)言っている意味が分かった ?%
5)言っている意味が分からない ?%
最終的には1を目指したいですが、
まず目指すべきは、4の「言っている意味が分かった」記事です。
言い換えると、作ったコンテンツが5だった場合は、外に出せないですよ、ということです。
こうしたスタンスを事前に共有しておいて、
ふわっとした言葉でいうよりも、私は〇番だと思うけど、どう?と感覚を共有するのです。
もしよかったら参考にしていただけましたら幸いです。
今回はここまでです。
また次回のブログでお会いしましょう。
この記事を書いた人
- 面白いと思ったモノ・コトを解析して、広く報せることに喜びと生きがいを感じる人です。ブログではウェブ解析のことや、日々の気づきを綴っています。現在は海外赴任でオレゴン州ポートランド在住。Global Business Strategic マネージャー。