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伝わる文章の作り方

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こんにちは。ウェブ解析士の佐藤佳です。
今回は、「伝わる文章の作り方」のお話です。

顧客自身にブログやコラムなどを書いてもらう場合、
または、自分自身がコンテンツの作り手となるときに、
どのように文章を作っていけばいいのか?ご紹介したいと思います。

 

Contents

■何を伝えたいか決める(テーマを決める)

まずは、自分がこのコンテンツを通じて何を伝えたいのか?
テーマを決めることからはじめましょう。

そもそも論でいうと、何か伝えたいこと=自分の意見がなくては、
残念ながらコンテンツは作れません。
もし伝えたいことがないという人は、自分の意見を育てることから始めて下さい。

自分の意見の育て方としては、例えばニュースを見たときに自分はどう思ったのか?
メモに書いたり、人に話したりすることです。

つまり、何かに対して自分の意見を言う練習をするわけですが、
できれば仕事に直結する内容で行っていただく方が、コンテンツ作りにも活かせます。

また、伝えたいテーマが決まったら、自分自身の意見をまとめることも大事ですが、
世間がそのテーマに対してどう思っているのか、どのような関心があるのかを調べましょう。

いくら自分が伝えたいからといっても、周りの人が関心のないテーマだったら、
それは読まれない記事になってしまいます。ニーズについても事前に調査しましょう。

 

■どうやったら伝わるか(伝え方を考える)

自分の伝えたいこと=意見を持つことができている方は、
次に「どうやったらそれが伝わるか?」伝え方を考えましょう。

具体的には、このようなたとえ話をすれば伝わりやすいのではないかとか、
この文献を引用すると納得感があるのではないか、といった具合です。

また、どうやったら伝わるか?の骨組みを支える文章のタイプとしては、
主に以下の4つがあります。

・ストーリー型
物語調にすることで共感を呼びやすくする方法。

・体験型
実体験を語ることで、説得力を増す方法。

・商品レビュー型
商品の有用性をメインにアピールする方法。

・コンテンツ埋め込み型
先に知識や情報を提供することで、役立ち感を伝える方法。

どの型でいくと、伝えたい内容がより伝わるのか?
ぜひ試行錯誤してみてください。

 

■テーマについて調べ、タイトル・リード・目次を作る

伝えたいこと、伝え方の骨組みが決まってきたら、
テーマについてネットや本で調べ、人から情報収集を行いましょう。

独りよがりの意見を書いても、なかなか共感をしてもらうことは難しいもの。

世の中のニーズや背景、学術的な研究から言われていること等々、
周辺知識を増やすことで、より説得力のある文章に仕上げていきましょう。

これらの情報がまとまったら、
改めてタイトルと、リード(初めに読ませるキャッチ)、目次を作ります。

コンテンツの骨格がこれで完成しますので、あとは肉付けを行っていくだけです。
ぜひ試してみてくださいね。

 

今日はここまでです。
また次回のブログでお会いしましょう。

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この記事を書いた人

Kei Sato
面白いと思ったモノ・コトを解析して、広く報せることに喜びと生きがいを感じる人です。ブログではウェブ解析のことや、日々の気づきを綴っています。現在は海外赴任でオレゴン州ポートランド在住。Global Business Strategic マネージャー。

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