こんにちは。ウェブ解析士の佐藤佳です。
今回は、「マーケティングと営業の関係を深めよう②」のお話です。
Contents
■営業と関係をつくる6つのポイント
・進捗共有にアナログな部分を入れる
・営業に同行する(新施策のリサーチ・優良顧客の取材)
・営業会議の聴講や、経営方針発表会で質問する
・一緒に食事をする
・皆の前で感謝を伝える
・お互いの困っていることを手伝える関係を作る
進捗共有にアナログな部分を入れるというのは、対面して会話する、という意味です。
メールやSFA(営業支援システム)などの電子的なやりとりは効率が良いかもしれませんが、
顔を合わせることでしか得られない何かって不思議とあるものです。
また、営業に同行することで、見込み客に対してどのような対話でニーズを引き出しているのか、
受注済のユーザーなら、どのポイントで受注できたかなど、積極的な情報収集を行いましょう。
客先に向かう道中で意見交換すれば、お互いのことを深く知り合うきっかけにもなります。
営業会議などの聴講が可能であれば、ぜひ出席しましょう。
受注案件の成功ポイントや、失注案件のダメだったポイントなど、さまざまな情報が入手できます。
また、営業さんに対して「関心を持っているよ」というアピールにもなります。
一緒に食事をすることも、関係性を深めるポイントです。
直接仕事に関係しないと思われるかもしれませんが、そんなことはありません。
普段会話ができていれば、ちょっとした情報をお互いが交換し合うような習慣づくりにもなります。
マーケティング担当が取ってきた見込み案件を受注してくれた際には、
四半期報告会などみんなが見ているところで褒めたり、感謝を伝えたりしましょう。
きっとまんざらでもないはずです(笑)。モチベーションも上げてあげましょう。
このようにマーケティング担当が営業に歩み寄っていけば、
お互いの困っている点を健全に伝え合う関係も出来上がっていくはずです。
そうすることで、事業の成果につながりやすい、前工程と後工程を一緒に作っていきましょう。
今回はここまでです。
また次回のブログでお会いしましょう。
この記事を書いた人
- 面白いと思ったモノ・コトを解析して、広く報せることに喜びと生きがいを感じる人です。ブログではウェブ解析のことや、日々の気づきを綴っています。現在は海外赴任でオレゴン州ポートランド在住。Global Business Strategic マネージャー。