こんにちは。ウェブ解析士の佐藤佳です。
今回は、「SEMとは?SEOとの違い」のお話です。
IT系の用語って、なんだか似たようなアルファベットがあって混乱しますよね。
もしご存知でない方、うまく説明できないという方は、ぜひ復習に使ってください。
Contents
■SEMとは?
SEM(Search Engine Marketing)とは、検索エンジンを利用したマーケティング手法のことです。
例えば、検索エンジン経由でウェブサイトへの来訪者を増やすなど。
このSEMを実現する手段として、
「SEO(検索エンジン最適化)」と「リスティング広告(検索連動型広告)」があります。
つまり、SEM ≒ SEO+リスティング広告 という感じです。
■SEOとは?
SEO(Search Engine Optimization)とは、日本語でいうと「検索エンジン最適化」という意味です。
検索結果でより多くウェブサイトが露出されるために行う、一連の施策を総称したものです。
■リスティング広告
主に検索したキーワードに応じて表示される、インターネット広告のこと。
「Google」と「Yahoo! JAPAN」の2大検索エンジンがサービスを提供しています。
特徴は、広告が表示されるだけでは広告費が発生しない点。
実際にユーザーが広告をクリックすると、課金される仕組み(PPC:Pay Per Click)です。
SEMを行う上で、SEOとリスティング広告、どちらがいいの?
と思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。
正直なところ、ケースバイケースです。
受け皿となるサイトを強化・修正するべきか、露出のパイを増やす広告をするべきか。
自社の状態をしっかり把握した上で、選択することが大切です。
今回はここまでです。
また次回のブログでお会いしましょう。
この記事を書いた人
- 面白いと思ったモノ・コトを解析して、広く報せることに喜びと生きがいを感じる人です。ブログではウェブ解析のことや、日々の気づきを綴っています。現在は海外赴任でオレゴン州ポートランド在住。Global Business Strategic マネージャー。