イメージ

小さな会社のウェブ担当者の心得③

投稿者:

こんにちは。ウェブ解析士の佐藤佳です。
今回は、「小さな会社のウェブ担当の心得③」のお話です。

前回までに、考え方(事実と解釈)と、時間の使い方をご紹介させていただきました。
最終回は、「人/モノ」「情報」「カネ」の資源をどう生かすか?お話したいと思います。

 

■「人/モノ」ウェブ担当の強みを活かしきろう!

中小企業白書によると、中小企業がウェブ活用に乗り出せない大きな理由の一つに、
「人材がいない(育っていない)」という課題があるそうです。

中小企業の実態を考えれば、ウェブ活用に専任担当は設けられない事情もあると思いますが、
だからといって何もしなければ、何も変わりません。

社内で話し合って、兼任でもいのでまずは担当を作りましょう。

とはいっても、今度は指名された方の気持ちを考えると、
「そんなのやってられない!」「ウェブの知識も技術もない」「どうしたらいいんだろう」
という不安が出てくると思います。

そんな時に思い出して欲しいのが、みなさんが持っている強みについてです。

小さな会社のウェブ担当が、ウェブのプロにも負けない強みを一つだけ持っています。
いったい何だと思いますか?

それは「自社のことを知っていること」です。

逆に言うと、自社をあまり知らない・・・という方は、
まずは「自社のことを知ること」からぜひ始めて、この強みを磨いてください。

社長にどうして会社を始めたのかとか、社内の人の仕事内容だとか、なんでもいいです。
聞いて、話をして、疑問をぶつけて、それをコンテンツにしていきましょう。

この強みを活かしきれば、ウェブの技術や知識が十分でなくても、
ウェブ活用のスタートを切る分には十分です。この唯一無二の強みを活かしきりましょう。

 

■「情報」ユーザーに聞くことから始める!

知識もゼロ、経験もゼロでウェブ担当になると、
あふれる情報の中から何を信じればいいんだ?といった疑問にぶち当たると思います。

そんな時は、ユーザーに聞くことから始めましょう。

有難いことに現代は、本、インターネット、ウェブ活用のセミナーなど、
情報を得られるシーンがたくさんあります。

もちろんこれらも参考にしていただきたいのですが、
起点にするべきはユーザーの情報です。

「自社のお客様が、どんなことに価値を感じて購入いただけたのか?」
「どういう理由があって、自社に決めてくれたのか?」
「そもそもどんな風に物を探していたのか?」

徹底的に情報を収集して、ウェブサイトに反映させていくのです。

Googleの掲げる10の事実でも、「ユーザーに焦点を絞れば、他の物はみなあとからついてくる」
と言われていますが、まさにその通りです。

どうしたらいいか、何を軸にすればいいか分からなくなったら、
ユーザーに聞くことから始めましょう。

 

■「カネ」相手目線の交渉で予算を獲得する!

考え方も分かった、時間も作った、強みの活かし方も分かった、情報の仕入れ方も分かった。
じゃあさっそく何かをはじめよう!と思った時に必要になるのがお金です。

もちろん、お金をかけずに何かを始める方法はたくさんありますが、
もう少し大きな成果を狙っていこうと思った時に、かならずお金=予算が必要になります。

ウェブ担当が事業の成果に貢献していくためには、
やはり予算獲得の交渉、プレゼンを学んでいくことが大事だと思います。

その時に私が意識しているポイントは、
自分の伝えたいことを、相手の考えていること(思考・目線)に変換して伝えることです。

人は、つい自分と同じものをみんなもみているような気になってしまいますが、
案外みていない、というか全然違うものをみているものです。

例えば、社長が見ているもの、営業部長が見ているもの、現場のスタッフがみているもの、
それぞれが行っている役割も違いますし、年齢、性別、育った環境がみんな違うので、
みんな見ているものが違うんです。

ですから、相手にとってそれがどういうメリットになるのかな?ということを、
伝え方を変換するのがとても大切になります。

もちろん、ウェブの専門用語は使わずに、誰にでも分かる用語で話すのも大事です。

 

今日はここまでです。
また次回のブログでお会いしましょう。

Follow me!

この記事を書いた人

Kei Sato
面白いと思ったモノ・コトを解析し、広く報せることに喜びと生きがいを感じる人です。B to Bの広報と採用が本職。個人ではウェブ解析士、キャリアトランプ ダイバーシティ ナビゲーター、インターネットラジオパーソナリティとしても活動中。ブログでウェブ解析×キャリア支援×広報に役立つお話や、日々の気づきを綴っています。

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください