ネタ切れのイメージ

ネタ切れにならない!コンテンツ作りのコツ②

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こんにちは。ウェブ解析士の佐藤佳です。
今回は、「ネタ切れにならない!コンテンツ作りのコツ②」のお話です。

前回は、「ネタ集めの知識や経験が少ない」場合にどうしたら良いかをお話しました。
次は、「ネタを取り尽くした」場合についてどうしたらよいか?ご説明します。

 

Contents

◼︎原因2「ネタを取り尽くした」

山菜採りで例えると、山菜を見つける力はあるけれど、山に山菜が一つもない状態です。
こちらは運営に慣れてきたころに起こります。

本当に山菜を取り尽くしてしまった時は、
山菜が豊富にある別の山を見つけに行く→ネタを探す旅に出るしかありません。

ただ、それ以外にできることが3つあります。

1)固定観念にとらわれず改めて山菜を探す。
2)また山菜が生えるような取り方をする。
3)すぐ使わないとダメな山菜と、保存が効く山菜を見分けて使う。

 

■1)固定観念にとらわれず改めて山菜を探す

これまでの考えではとても食べられないと思う山菜(ネタ)を、
「料理」を工夫することで美味しくできないか考えてみるのです。

料理とは、コンテンツの書き方・見せ方のことです。
紹介の仕方、発信するツールを変えてみたら、その山菜は魅力になるかもしれません。

食べられないと思う物を食べろというのは飢餓寸前な感じですが(笑)、
足掻いて、足掻いて、足掻きまくりましょう。

 

■2)また山菜が生えるような取り方をする

山菜(ネタ)を摘み取る時、摘み取り方を工夫することで、
また山菜を生やす(残す)ことができます。

具体的には、これなら深く書けるなというテーマに対して、
キリの良いところで章を分割し、記事を1→2→・・・と増やすのです。

もちろん各記事がとんでもなく薄くなってしまう場合や、
1つの記事でしっかり書きたい時には向かない方法です。

ただ、コンテンツ作りを続けるのは、
あらゆる手段を講じなければ達成できません。

苦しいながらも、手数を増やせる工夫をしましょう。

 

■3)日持ち具合を見分けて使う

ネタは食べ物と同じで旬があり、日持ちしないものと、するものがあります。
何も考えずに料理していると、美味しい時機を逃したり、腐らせたりしてしまいますよね。

そこで大切なのが、計画性です。
ざっくりで良いので、その材料を1番美味しく食べてもらえる時機を年ベースで考え、
その計画に沿ってコンテンツを作ることです。

家事でもそうですが、何も考えずに材料を料理してしまうと、
材料をうまく使いきれなかったり、料理の効率も落ちますよね。

全体設計をすることでネタの魅力を引き出し、余すことなく使えます。
ぜひ参考にしてみてください。

 

今回はここまでです。
また次回のブログでお会いしましょう。

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この記事を書いた人

Kei Sato
面白いと思ったモノ・コトを解析して、広く報せることに喜びと生きがいを感じる人です。ブログではウェブ解析のことや、日々の気づきを綴っています。現在は海外赴任でオレゴン州ポートランド在住。Global Business Strategic マネージャー。

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