熱海の軌跡のイメージ

お勧めの本:熱海の軌跡

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こんにちは。ウェブ解析士の佐藤佳です。
今回は、お勧めの本「熱海の軌跡」のお話です。

■この本の紹介理由

これからの日本において、まちの活性化を始めとした地方創生は、
日本に暮らす人たち全員で考えるべきテーマだから。

普通に暮らしていると、なんとなく自分とは無関係のことと思いがちですが、
ひとりひとりの意識や行動の積み重ねが、実は影響していることにまず気が付くこと、
そして、みんなで良い暮らしを作っていけたらいいなと思い、ご紹介することにしました。

■著者について

市来 広一郎
株式会社machimori代表取締役。NPO法人atamista代表理事。
1979年静岡県熱海市生まれ。
東京都立大学(現首都大学東京)大学院理学研究科(物理学)修了後、
IBMビジネスコンサルティングサービス(現日本IBM)に勤務。
2007年熱海にUターンし、ゼロから地域づくりを開始。
現在は熱海市と協働で「ATAMI2030会議」なども企画運営している。

■この本をお勧めしたい人

・仕事でまちづくりや地域活性化に関わっている人
・自分の故郷の衰退に憂いを感じている人
・Uターンを考えている人(故郷に帰ろうと思っている人)
・自分の暮らしやこれからの日本を良くしたいと思っている人
・市来 広一郎さんや熱海に興味がある人

■この本から分かること

・故郷である熱海の衰退を憂いた市来さんが、仕事を辞めて東京から故郷に戻り、
いろんな人たちを巻き込みながら、熱海のまちを再生していくお話です。

※都市再生のメカニズムやノウハウというより、
市来さんが何を考え、何をしたのか?生の声や体験が主軸になっています。

■この本に共感した点

「まちの衰退は人口減少ではなく、まちの魅力そのものの問題」

一般的によく聞くのは、まちの衰退は人口減少や都市部集中が原因という話ですが、
市来さんはまちの魅力そのものの問題と言及されていました。私も同意見です。
人口減少は止められないけど、まちの魅力だったら作り出せるし、
いろんな人を流動させることができるので、課題設定としてとても建設的だと感じました。

「今は10万人に1,000円をもらうのではなく、1,000人に10万円をもらう観光」

温泉街を始めとした観光地が栄えていた頃を私はあまり知らないのですが、
そのころの観光スタイル(10万人に1,000円をもらう)ではなく、
いまの人が求める観光スタイル(1,000人に10万円をもらう)にしていくことが必要、
というのはとても共感できました。実際、自分の旅やお金の使い方がそうだからです。

■この本を読んで感じたこと

まちの人たちが、自分たちのまちに自信が持てたとき、
まちの賑わいが生まれる(あるいは戻ってくる)と私は思いました。

そのためには、まちで暮らす人が、まずはまちの魅力に気が付くこと、
これがスタートだと感じました。

■今回ご紹介した本について

題名:熱海の軌跡
著者:市来 広一郎
出版:東洋経済新聞社
発行:2018年6月14日
価格:1,400円(税別)

今回はここまでです。
また次回のブログでお会いしましょう。

★注意点★
・本書に限らず、著書というのはその人の主観で書かれているものです。
・よって、悪気なく情報が偏ったりすることもあります。
・大事なのは、本当にそうかな?自分だったらどう思うかな?と、意見を持って読むことです。
(それは私のブログを読むときもしかりです)

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この記事を書いた人

Kei Sato
面白いと思ったモノ・コトを解析し、広く報せることに喜びと生きがいを感じる人です。B to Bの広報と採用が本職。個人ではウェブ解析士、キャリアトランプ ダイバーシティ ナビゲーター、インターネットラジオパーソナリティとしても活動中。ブログでウェブ解析×キャリア支援×広報に役立つお話や、日々の気づきを綴っています。

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