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メルマガ配信エラー対策①ハードバウンス、ソフトバウンスとは

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こんにちは。ウェブ解析士の佐藤佳です。
今回は、「メルマガ配信エラー対策①ハードバウンス、ソフトバウンスとは」のお話です。

★このブログを読むと分かること★
・お客様にメルマガを送ったけどエラーになってしまった。
→どういったエラーの種類があるのか。エラー率はどのくらいなのか。を解説します。


まずは、配信エラーの基本用語から確認していきましょう。


■ハードバウンス
永続的な配信エラーのこと。永久にメールが送れない状態を意味します。

★具体例
1)宛先が存在しない(@前が間違っている)
2)宛先が存在しない(@後が間違っている)
3)原因不明の永続的エラー

★よくあるケース
@前のエラーは、担当者の異動や転職に伴うメールアドレス変更/削除など。
@後のエラーは、社名変更や合併でドメイン名が変わったなど。


■ソフトバウンス
一時的な配信エラーのこと。再度送れば届くかもしれないエラーです。

4)送信先メールサーバーへの接続失敗
5)送信先メールボックスの容量不足
6)受信拒否(迷惑メール設定)
7)受信拒否(メールサイズ超過)
8)原因不明の一時的エラー

★よくあるケース
上記のエラーはまんべんなくある感じですが、迷惑メール関係が多いと思います。
※こちらは別途ブログでご紹介します。


■バウンス率
メルマガを配信した件数のうち、メールが届かなかった率のこと。
以下の方程式で求められます。

(ハードバウンスの件数+ソフトバウンスの件数)÷総配信数×100

配信システムによっては、
「バウンス率が〇%を超えるとメール配信機能が使えなくなります」
と利用規約に書かれている場合があります。

理由は、届かないメールを大量に送っていると、
メール配信元の信頼度(IPレピュテーション)の評価が下がり、
迷惑メール業者と判定されてしまうこともあるためです。

許容範囲のバウンス率は、配信システムの提供元によって異なります。
(過去に見かけた記事では、Hubspotが2%目安、B to Bならsalesforceは10%以下でした)

具体的な数値は、お使いのシステムのサポート窓口で聞いてみてください。


以上、いかがでしたでしょうか?
次回は、具体的な対応策についてご紹介していきたいと思います。

今回はここまでです。
また次回のブログでお会いしましょう。

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この記事を書いた人

Kei Sato
面白いと思ったモノ・コトを解析して、広く報せることに喜びと生きがいを感じる人です。ブログではウェブ解析のことや、日々の気づきを綴っています。現在は海外赴任でオレゴン州ポートランド在住。Global Business Strategic マネージャー。

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