こんにちは。ウェブ解析士の佐藤佳です。
今回は、「SaaS/PaaS/IaaS」のお話です。
知らない人からすると、何の呪文かと思いますよね(笑)。
3つともクラウドサービスのことなのですが、
クラウドという言葉の定義が広いため、
SaaS(サース)/PaaS(パース)/IaaS(イァース)という3つに定義されました。
■SaaS(Software as a Service)
これまでパッケージソフトとして提供されていた機能を、
インターネット上で提供するサービスのことです。
以前はCDを使ってパソコンにソフトウェアをインストールしていたけれど、
ウェブブラウザからダウンロードして使えるようになったサービスなどがSaaSです。
例えばMicrosoftのOffice365、Google Appsなどがそれにあたります。
■PaaS(Platform as a Service)
アプリケーションが動くためのプラットフォーム一式 (ハードウェア、ネットワーク、OS、ミドルウェア) を、
インターネット上で提供するサービスのことです。
なんのことか分からない・・・という方も大丈夫です。
主に開発者向けサービスなので、 そういうものがあるんだーくらいに思っておいてください。
例えば、Microsoft Azureなどがそれにあたります。
■IaaS(Infrastructure as a Service)
サーバーやストレージ、ネットワークといったインフラを、
インターネット上で提供するサービスのことです。
こちらも何のことか分からなくても大丈夫です。
代表的なサービスは、AWS(Amazon Web Service)など。
以上、いかがでしたでしょうか?
とりあえずクラウドサービスには3つの提供形態があるよーというお話でした。
今回はここまでです。
また次回のブログでお会いしましょう。
この記事を書いた人
- 面白いと思ったモノ・コトを解析して、広く報せることに喜びと生きがいを感じる人です。ブログではウェブ解析のことや、日々の気づきを綴っています。現在は海外赴任でオレゴン州ポートランド在住。Global Business Strategic マネージャー。