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8-2.SNSキャンペーンの種類

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こんにちは。ウェブ解析士の佐藤佳です。
今日も引き続き、SNSマネージャー養成講座の勉強を進めていきます。


8-2.キャンペーンの種類


■フォロー&リツイート
フォローとリツイートをしてもらうことでキャンペーン参加ができるタイプ。

★設計
①キャンペーンの実施目的を決める
②キャンペーンに参加してほしいユーザーの目標値を決める
③キャンペーン当選者の数とインセンティブの内容を決める
④キャンペーン期間を決める(2週間~1か月が目安)

★実務の実施
・アカウントを立ち上げた当初はフォロワーが少なく、効果が見込めない
→Twitter広告を活用する

・キャンペーンの当選連絡は、Twitterのダイレクトメッセージ(DM)を利用するのが一般的
※ただし、当選者がDMを見られる設定をしている必要がある

★デジタルインセンティブとは
Amazonギフトやクーポン、SNSで使用できるスタンプなどが代表例。
データの送信のみで受け渡しが完了できる点がメリット。

①住所氏名などの個人情報の取り扱いに注意する
②発送個数と当選ユーザーの管理
(当選連絡に気づかない人も見込んで当選者を選出、返信期日を明確に記載する)


■インスタントウィン
フォロー&リツイートの、その場で当選が分かるタイプ。
※キャンペーン期間中に何度でもキャンペーンに参加できる
※公式マークが付与されている必要がある

★設計
①キャンペーンの実施目的を決める
②キャンペーンに参加してほしいユーザーの目標値を決める
③キャンペーン当選者の数とインセンティブの内容を決める
④キャンペーン期間を決める(1週間、長くても2週間)
➄インセンティブの発送(誰が、どのように発送するか)

★実務の実施
拡散性やフォロワー獲得が高いインスタントウィンだが、
フォロー&リツイートキャンペーンより準備が複雑なので注意。

<ポイント>
・複数パターンの返信動画(あるいは画像)の制作
・ハッシュタグを検知して字小津で返信する機能の開発が必要
→パッケージプランを持っているツールベンダーや制作会社に依頼するのが現実的


■Twitterカンバセーショナルカード
・フォロー&リツイートやインスタントウィンとの違いは、
 ユーザー自身のツイートとして投稿してもらえる点。

★設計
①キャンペーンの実施目的を決める
②キャンペーンに参加してほしいユーザーの目標値を決める
③キャンペーン当選者の数とインセンティブの内容を決める
④キャンペーン期間を決める(2週間~1か月が目安)
➄インセンティブの発送(誰が、どのように発送するか)

★実務の実施
重要なのは、ハッシュタグの選択肢の文言設定。
※詳細は7章を参照


■インフルエンサーマーケティング

SNSで多くのフォロワーを抱えている、特定のコミュニティのいて影響力のあるユーザー、
インフルエンサーを活用するマーケティング手法のこと。

★設計
①インフルエンサー施策実施の目的を決める
②実施媒体を決める(ターゲットを考慮して)
③インフルエンサーを決める(キャスティング会社に頼む、ハッシュタグから探す)
④リーチもk票を決める
➄投稿日を決める

<Instagram>
Instagramでフォロワーの多いインフルエンサーをインスタグラマーと呼ぶ。
PR施策は以下の4つ。

①フィード投稿
ポイントは、ビジュアルコンテンツ、テキストとハッシュタグの設計

②ストーリーズ投稿
→フォロワーが1マン人を超えると、ストーリーズ投稿の他にもURL誘導が可能になる。
 ただしフィード投稿ではURLを付与できないので、ストーリーズを活用する。

③IGTV投稿
→2018年6月にローンチした投稿パターン。
 最長60分という、長尺の動画コンテンツ配信が可能。
(冒頭の挨拶、商品紹介、訴求ポイント、感想、押しポイント、締めの構成をつくる)

④上記の組み合わせで投稿
ストーリーズを使うユーザーが増えているので、
フィード投稿後に、ストーリーズで告知する例も。

<YouTube>
YouTubeでフォロワーの多いインフルエンサーをYouTuberと呼ぶ。
テレビ番組のような構成でテロップを活用し、動画の編集を行うコンテンツ。
YouTube動画の概要欄にURL掲載が可能

<Twitter>
InstagramやYouTubeに比べるとインフルエンサーは少ないが、情報の拡散性が期待できる。
サービス紹介をしてもらうパターンと、
企業の投稿したツイートを引用リツイートしてもらうパターンがある。


★実務の実施
①PRしたい該当の商材やサービスのターゲット理解
②商材やサービスのターゲットにリーチできそうなインフルエンサーを選ぶ
③訴求ポイントを整理
 Instagram/Twitter …ビジュアルコンテンツ、テキストの内容、ハッシュタグ
 YouTube …動画の中で伝えて欲しいことを決める、競合商品などのNGワードを決めておく
④インフルエンサーによる投稿


今回はここまでです。
また次回のブログでお会いしましょう。

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この記事を書いた人

Kei Sato
面白いと思ったモノ・コトを解析して、広く報せることに喜びと生きがいを感じる人です。ブログではウェブ解析のことや、日々の気づきを綴っています。現在は海外赴任でオレゴン州ポートランド在住。Global Business Strategic マネージャー。

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