こんにちは。ウェブ解析士の佐藤佳です。
ソーシャルメディアの積極的活用を前提として考えられた
消費者モデルをSIPSといいます。
SIPSは4つの英語の略語なのですが。
Sympathize(共感する)
Identify(確認する)
Participate(参加する)
Share & Spread(共有・拡散する)
こんな言葉から成り立っています。
詳細を言われなくても4つのキーワードでイメージがつくと思いますが、
簡単に解説しておきますね。
最初のステップは、ユーザーが商品やサービスに「共感」した状態のこと。
それを誰が語っているかもポイントです。
従来であればこの後、検索→行動→購入となりますが、
ユーザーは賢くなっており、本当にいいものかを「確認」する行動をとります。
そして、これはいいものだ!と確信を持つと、「」参加をするようになります。
参加とは、SNSやネットに流れている情報に対して、楽しむことも含みます。
最後は、Facebookのいいね!とか、Twitterのリツイートをするといった、
「シェア・拡散」のアクションになります。
これが結果的に購入にむすびついていく・・・という流れです。
今回はここまでです。
また次回のブログでお会いしましょう。
この記事を書いた人
- 面白いと思ったモノ・コトを解析して、広く報せることに喜びと生きがいを感じる人です。ブログではウェブ解析のことや、日々の気づきを綴っています。現在は海外赴任でオレゴン州ポートランド在住。Global Business Strategic マネージャー。